ガソリン価格1リットル 176.7円で、配送会社はさらなる価格引き上げの危機

ECのミカタ編集部

経済産業省資源エネルギー庁が最新のガソリン価格を2023年8月2日14時に発表した。レギュラーガソリンが1リットルあたり176.7円と、11週連続値上がりしている。

止まらない値上がり、さらなる配送料の引き上げか

経済産業省資源エネルギー庁が最新のガソリン価格を2023年8月2日14時に発表した。これによれば、同7月31日時点のガソリン等の店頭現金小売価格調査の結果はレギュラーガソリンが176.7円で、前週の174.8円と比べ、1リットルあたり1.9円の値上がり(11週連続の値上がり)。軽油は1リットルあたり156.3円で、前週の154.4円と比べ1リットル1.9円の値上がり(11週連続の値上がり)。灯油は1リットルあたり116.4円、18リットルあたり2096円で、18リットル価格は前週の2073円と比べ、23円の値上がり(11週連続の値上がり)と、いずれも大きく値上がりしている。

大手配送業者は2023年4月より値上げ

大手配送業者のヤマト運輸と佐川急便が2023年4月3日より、外部環境変化による影響を適切に運賃等に反映させるため、値上げを発表している(※1)。11週連続であがりつづける事態に、頭を抱える配送会社は少なくないだろう。大手配送業者の値上げ動向も含め、今後も追っていきたい。

※1出典元:宅急便など届出運賃等の改定について(ヤマト運輸)
※1出典元:宅配便届出運賃等改定のお知らせ(佐川急便)


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