「BASE」がネットショップ開設意欲度都道府県ランキング2023を発表 TOP3は東京、沖縄、大阪という結果に
BASE株式会社(以下:BASE)が運営するネットショップ作成サービス「BASE」は、「BASE」を利用する200万ショップの開設データを元に、「BASEネットショップ開設意欲度都道府県ランキング2023」を発表した。
東京が第1位、次いで沖縄という結果に
今回のランキングにおいて、TOP5は以下の通りとなった。
◆1位「東京都」
◆2位「沖縄県」
◆3位「大阪府」
◆4位「京都府」
◆5位「福岡県」
2021年11月に発表した調査結果との比較では、最も順位が上がったのは「香川県」で29位から24位の5位上昇。次いで、2位上昇は「和歌山県」(17位から15位)「熊本県」(19位から17位)「島根県」(42位から40位)という結果となった。
◆全都道府県ランキング表
ネットショップ開設需要が高まる
2023年8月31日、経済産業省より「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」の調査結果が公表された。同調査結果によると、日本のEC化率は、BtoC-ECで9.13%(前年比0.35ポイント増)、またBtoC-EC市場規模は、22.7兆円(前年20.7兆円、前年比9.91%増)と増加している。
一方で、現在「BASE」を利用するネットショップ開設数は200万ショップ(2023年6月時点)を超えており、前年同月比110%と、ショップ開設需要も順調に増加している。
BASEは今後も定期的にネットショップ開設意欲度を調査し、各地域のネットショップ開設意欲度を把握しながら各地域の行政、自治体、パートナーと連携した取り組みから、ショップオーナーをサポートするとしている。伸長が想定されるEC市場の動向に引き続き注目だ。