ライブドア、2024年春にECサービス「livedoorショッピング」開始 新たなマネタイズポイントの拡大へ
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO/CFO:瓜生憲)は、子会社である株式会社ライブドア(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 COO:宮本直人)を通じ、2024年春を目途に新たなECサービス「livedoorショッピング(ライブドアショッピング)」を開始することを発表した。
2024年春、livedoorショッピング開始
2024年春、ライブドア事業では「livedoorショッピング」を開始する。株式会社ネットプライスが提供するECプラットフォームを活用し、基本的なEC業務をOEM型で運用することができ、極めて少額の初期投資で本格的なEC事業への参入が可能となるという。「livedoor Blog」にてブログを運営しているブロガーやクリエイターのオリジナルグッズやスポーツクラブチームの商品、購買促進施策等に基づくトレンド商品を取り扱う予定だ。
ライブドアでは、2023年7月及び10月に大手EC事業者と連携し、大型セール実施時にlivedoor NEWSの利用者に向けた購買促進施策(ユーザーのペルソナを始めとする各種データやライブドアニュース編集部の購買ストーリー制作といった独自の誘導施策)によって、過去最高の流通取引総額を更新した。この実績でつけた知見やノウハウを「livedoorショッピング」に利活用し、ユーザーのニーズに合わせた付加価値の高いサービス展開を目指すとしている。
ミンカブグループ、新たなマネタイズポイントを構築
2022年12月にミンカブグループは、ライブドア事業をグループ化し、その後株式会社シーソーゲームを始めとする積極的なM&A戦略と自律的成長によって、1億人の月間利用者規模を有する国内有数のメディアサービスとなっている。2023年11月10日には、マネタイズポイントの構築にあたって、ユーザーエンゲージメントを高めるモバイルサービスである「livedoor MOBILE(ライブドアモバイル)」及び推し活を支援するプライムパス「推しパス」を開始している(※1)。
またlivedoorショッピングと同時期に、商取引の決済基盤である金融プラットフォーム「livedoor BANK(ライブドアバンク)」も段階的に開始予定だ。複数のメディア及び「livedoor NEWS」の情報拡散力によって、より多くのユーザーへの訴求を可能にするだろう。
※1出典元:モバイル事業に初参入「livedoor MOBILE」のサービス開始