LINE広告、アプリユーザーの30%が使う「アルバム」での広告配信開始 幅広いユーザーへのリーチも

ECのミカタ編集部

LINEヤフーの運用型広告プラットフォーム「LINE広告」、新たに「LINE」アプリ内の「アルバム」での広告配信を開始

LINEヤフー株式会社(以下:LINEヤフー)は、運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告」において、新たに「LINE」アプリ内の「アルバム」での広告配信を開始した。

マーケティング活動効果の最大化を目的にする

「LINE広告」では「LINE」アプリおよび「LINE」関連サービスを対象として、2016年から「LINE VOOM(旧:タイムライン)」や「LINE NEWS」に加え「LINEマンガ」「LINEポイントクラブ」「LINEショッピング」「トークリスト」「LINEウォレット」などで広告配信を行っている。

運用開始以降、累計7万2千件超の広告アカウント(※1)が出稿するなど、その影響力は日に日に増している。今回、企業のマーケティング活動効果の最大化を目的として「LINE」アプリ内の「アルバム」での広告配信を開始するに至ったという。

※1:2023年3月末時点

アプリユーザーの約1/3が利用する「アルバム」

「LINE」アプリ内の「アルバム」は、友だちとの思い出を簡単に保存・共有できる機能だ。日常や特別なイベントなどの写真を共有するのが好きな女性を中心に、友人・家族・同僚間の思い出を振り返る場として幅広い層に指示されている。

また「LINE広告」では1万(※2)を超えるアプリにリーチができるアドネットワーク「LINE広告ネットワーク」への配信も可能だ。広告の表示有無や配信ターゲット、その効果等を細かく確認・検証しながら運用することができるため、予算が限られているプロモーションへの対応や、売上予測や目標達成度等に合わせた配信が実現する。

「アルバム」は日本の「LINE」アプリユーザーの約1/3(※3)が使用しているという。今回追加された「アルバム」への広告配信によって、幅広いユーザーへのリーチが実現するだろう。「LINE広告」は事業者の予算に応じて、少額からでの利用も可能だ。今回の機能追加をきっかけに多くの商品、サービスが世の中に広がることが期待される。今後の動向に注目したい。

※2:2023年3月末時点
※3:2023年12月末時点


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