リテールメディアとは何か? デジタル時代に登場した小売り発の新広告サービスを攻略【おすすめの書籍紹介】

三浦真弓【MIKATA編集部】

ECのミカタでは編集部員が選んだEC・通販・ネットショップ運営に役立つ本をまとめた「おすすめの書籍紹介」のコーナーを毎週金曜日に更新しています。今回は今年ますます注目されるリテールメディアについてまとめた書籍、『小売り広告の新市場 リテールメディア』です。

日本国内でも市場が活性化するリテールメディアをまとめた一冊!

リテールメディアの定義は様々ながら、EC事業者にとってはECサイト上の各種オンライン広告や、実店舗に設置されたサイネージ広告などに見られる、「小売事業者が媒体社として提供している広告媒体」のことを指します。「え、それリターゲティング広告とかと何が違うの?」と思ったかもしれませんが、3rd Party Cookieの利用規制などによって、デジタル広告は変化させざるをえません。こうした中、小売店が独自に収集・所有するいわゆる「1stPartyデータ」を活用した広告がリテールメディアです。

今回はそんなリテールメディアの定義、日米の市場の違い、国内の事例、広告主の活用例、開発支援市場まで、網羅的に徹底解説した、日本版リテールメディアの決定版として出された本書を取り上げました。

すでに大手小売り、ECプラットフォーム、ビッグテック企業、広告代理店が相次いで事業を開始。日本国内でも市場が活性化しているとのこと。まだ定義や活用法がピンとこないという方は、ぜひ詳細を以下からご覧ください!

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