NTTスマートトレードが提供する『ちょコムeマネー』の個人間送付が「無料」!?
「ちょコムeマネー」P2PのECをサポート
NTTスマートトレード株式会社(以下NTTスマートトレード)から『ちょコムeマネー』の個人間送付手数料を「無料」にすると2014年12月8日に発表があった。これにより個人運営のネットショップなどの決済が低コストで簡単におこなえるようになる。
ちょコムeマネーの概要
『ちょコムeマネー』は会員登録制の電子マネーだ。ユーザーは「貯金箱」と呼ばれる個人のアカウントを取得すると、電子マネーを購入することでアカウントにお金をチャージすることができ、ちょコム加盟店での買い物などができる。
ネット型電子マネーのため料金は前払い式だが、「MasterCard/貯金箱タイプ」として利用できるため、MasterCard加盟店での利用ができる。高い汎用性を兼ね備えていることから、現在利用者は約100万人にものぼるという。
個人間送付の特徴
個人間送付とは、法人と個人だけでなく、【会員同士】の間でも「ちょコムeマネー」のやりとりができるというものだ。P2PECの決済手段として利用できる他、飲食代などの精算でちょっとしたお金のやりとりが発生したときにも利用できる。
今回の無料化により、1回300円の送付料がかからなくなる。NTTスマートトレードではこれによりP2PECの決済手段として活発な利用がおこなわれることを見込んでいる。