ハコベル、貨物自動車運送事業法の改正案に対応 実運送体制管理簿を簡単に
ハコベル株式会社(以下:ハコベル)は2024年6月3日、「ハコベル配車管理」システムに実運送者の請負階層を入力・管理できる新機能を追加したと公表した。
「請負階層」の情報をシステム上で入力・管理
今回追加された新機能では「実運送体制管理簿」を、システムからの出力データにより簡単に作成することが可能となる。
管理簿の作成にあたり必要な「請負階層」の情報をシステム上で入力・管理することができ、追加作業はほぼ不要で作成できることから、配車現場の業務負荷軽減にも貢献するだろう。
◆出力データを加工した実運送体制管理簿イメージ
この情報は画面からのエクスポートデータにも含まれるため、出力したCSVファイルを加工することで簡単に「実運送体制管理簿」の作成が実現する。
「貨物自動車運送事業法」の改正案に対応
本機能実装は物流の「2024年問題」に対応し、物流の持続的成長を図るこをと目的に閣議決定された「貨物自動車運送事業法」の改正案における、元請事業者に実運送体制管理簿の作成が義務化されることに合わせて開発。
改正法で定める記載の必要な事項は以下の通りであり、これらの情報は「ハコベル配車管理」のシステム上で行うやり取りによって自動的に蓄積される。
◆実運送を行う貨物自動車運送事業者の商号又は名称
◆実運送を行う貨物の内容及び区間
◆請負階層(真荷主との運送契約の後に締結された運送契約の数)
◆その他国土交通省令で定める事項
負担の大きな業務をシステム上で完結させることで、効率的な作業環境が実現するだろう。
現在2024年問題への対応など、数多くの行動変容を進めるタイミングとなっている。本機能が物流現場の課題を解決し、物流品質の維持向上に繋がることが期待されるだろう。今後の動向に注目したい。