エニキャリが「くるめし弁当」の配達を東京神田で開始 ラストワンマイルの配送を強化
株式会社エニキャリ(以下:エニキャリ)は2024年5月23日より株式会社くるめし(以下:くるめし社)と提携。法人向けフードデリバリーサービス「くるめし弁当」において、エニキャリの配送管理システムを活用したサービスを開始した。
「くるめし弁当」の配送効率を実現
今回の提携による取り組みは、「くるめし弁当」の配送効率化を目的としている。
くるめし社は「くるめし弁当」に入った注文情報を、エニキャリが提供する配送管理システムに一括登録。注文情報にもとづき、店舗へのピックアップと配送先への配達をエニキャリが担当する。
注文から配送完了までの一連の状況は管理画面で確認することができ、問い合わせ部門との連携も可能となっている。
◆開始日:2024年5月23日
◆内容:配送管理システムを活用したエニキャリによる「くるめし弁当」の配達
◆対応エリア:エニキャリ神田拠点(東京都中央区日本橋本石町)から半径3km以内
◆対象店舗数:約20店舗(2024年6月時点)
◆配達料:「くるめし弁当」のサービスに準ずる
自社契約ドライバーからさらなる配送強化を測る
「くるめし弁当」は、ロケや展示会などの大型イベントなど、ビジネスの場における幅広いニーズに応じた宅配弁当を検索・注文できるフードデリバリーサービスである。
くるめし社は従来、自社契約のドライバーや各配送会社との提携によって配送を実施してきたが、さらなる配送効率化を図ることを目的に、今回エニキャリとの提携に至ったという。
北海道から福岡までで展開する「くるめし弁当」のうち、現時点ではエニキャリ神田拠点を起点とするエリアに限定されている。今後、さらなるラストワンマイル物流の強化に期待が集まるだろう。