東京西濃運輸株式会社（以下：東京西濃運輸）は2024年6月18日、物流倉庫情報サイト「SOKONNECT（ソーコネクト）」を新規開設したことを公表した。

直感的な倉庫探しが実現

東京西濃運輸では倉庫を探す顧客を対象に、他社倉庫の紹介を実施している。

「SOKONNECT」はこうした倉庫探しのニーズに対応するべく「地図を使ってシンプルに直観的に倉庫を探せる」「倉庫とお客様のビジネスを繋ぐ」をコンセプトに開発された。

TOPページにアクセスすると地図が表示され、その地域の倉庫の場所をピンで表示。サインイン画面や検索画面を経由せず、サイトにアクセスすればすぐに倉庫探しを開始できる。

◆サイト名：物流倉庫情報サイト「SOKONNECT」
◆オープン：2023年12月1日
◆登録物件数：600件

※画像元：東京西濃運輸株式会社

2024年問題による倉庫課題に対応

東京西濃運輸は「昨今は2024年問題の影響から『倉庫を近場に移したい』『分散した倉庫をひとつの大型倉庫に集約したい』という声も増えてきました。このような声にもSOKONNECTがお役に立ちます」と述べる。

2024年7月1日のアップデートでは「ユーザーによる倉庫登録機能」がリリース。今後は倉庫で扱う業務案件情報を登録・公開できる機能も想定されているという。会員向けサービスの拡充や、さらなるアップデートなどにも期待が集まる。

「SOKONNECT」は「自社の倉庫が空いていて困っている」「多くの在庫が必要なメーカー」「物流業務を受託する物流会社」など、様々なニーズに対応するサービスとして重宝されそうだ。