Amazon、年に1度の「プライムデー」を7月16~17日の48時間開催

ECのミカタ編集部

Amazon、10回目となる「プライムデー」を7月16日(火)0時から17日(水)23時59分まで合計48時間開催

Amazonは2024年7月16日0:00から7月17日23:59までの48時間、Amazonプライム会員限定のビッグセール「プライムデー」を開催することを公表した。

今年で10回目となる「プライムデー」

今回のプライムデーは日本のほか、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、エジプト、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、サウジアラビア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、トルコ、アラブ首長国連邦、アメリカ、イギリス、インドの計24カ国で開催される(※インドでは別日程で開催予定)。

2015年に初めて開催し、今年で10回目となる今回の「プライムデー」では「たくさんの特別がグッとお得」をテーマとして、顧客の「欲しいもの」から「必要なもの」まで、さまざまな商品カテゴリーから百万点以上の商品をお得な価格で提供。また、お得なキャンペーンもこれまで以上に充実することが見込まれる。

昨年は約25億ドルがプライムデーで節約される

アマゾンジャパン合同会社バイスプレジデント プライム・マーケティング事業統括本部長 鈴木浩司氏は、以下のようにコメントしている。

「記念すべき10回目の開催となる2024年のプライムデーでは、これまでのご愛顧に感謝し、食品・飲料、日用品、家具、家電など幅広いカテゴリーの商品を豊富に取り揃え、グッとお得な驚きの価格でご提供いたします。(中略)昨年1年間で、世界のAmazonのお客様がセールやクーポンによって節約された金額は約240億ドルで、その大半はAmazonプライム会員のお客様によるものです。また、それらのうち約25億ドルがプライムデーで節約された金額です」

鈴木氏が語る節約金額から分かるように、多くのユーザーが「プライムデー」を活用した購買を行っている。「プライムデー」開始前から実施できる「ほしい物リスト」の作成や「セール商品の通知」など、お得に購入しやすいサポートも要因であると考えられるだろう。

これまで以上に注目されることが想定される

「Amazonプライム」は買い物やエンターテインメントなど、多様な特典を提供する会員制プログラムである。世界で2億人を超えるAmazonプライム会員がさまざまな特典やサービスを利用している。

Amazonプライムでは、プライムデーなどの会員限定セール、無料配送など質の高い特典を通じて、顧客の暮らしと家計をサポートしている。

さまざまな料金の値上がりが続き、一層の節約志向が高まっている状況から、今回の「プライムデー」はこれまで以上に多くのユーザーが注目することが想定されるだろう。記念すべき10回目という節目だけに、実施される企画、反響に期待が集まる。引き続き最新の情報を追っていきたい。


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