おしゃべりから「衝動ポチリ買い」スマホ購買調査

ECのミカタ編集部

NTTアド、スマホの購買行動を調査

株式会社NTTアドは、「スマホにおける衝動買いの実態把握」調査を実施。スマホでのネットショッピングの購買行動について20代~30代男女にグループインタビュー調査、10代~50代男女を対象にインターネット調査を行った。その結果、スマホで衝動買いをしているのは30代女性が最も多いことが分かった。

「衝動ポチリ買い」経験者の割合

「スマホを利用した衝動買い」が顕著化しつつあり、この調査上ではこうした購買行動を「ポチリ買い」と規定している。それによると、スマホ所有者のうちネットショッピング経験者は52.6%、そのうちの37.0%が「衝動ポチリ買い」の経験者となっている。

年代別に見ると10代から年齢が高くなるにつれ「ポチリ買い」経験者が上昇し、30代女性が42%ともっとも高い。40代になるとスマホ利用の定着度により減少してくる。一方性別で見ると男性32.4%に対し女性が41.6%と、明らかに女性の方が多い。

コミュニケーションと購買欲求

購入に至るプロセスとしては、ネットサーフィン、SNS情報、また友人や知人など仲間内で話題になった商品について盛り上がり衝動的に行う、などが挙げられる。女性は情報交換や評価を重視する傾向にあり、特に食品や生活用品などに多いようだ。

こうした「会話型・衝動ポチリ買い経験者」は購買意欲が旺盛で、今後も増える傾向にあると予想している。


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