「WAFUU.COM」が新たに28の決済方法を導入 主要市場で累計38種類の決済手段に対応
株式会社クレスティア(以下:クレスティア)の運営する日本発越境ECサイト「WAFUU.COM」は2024年7月11日、グローバル市場でのユーザー獲得を加速させることを目的に、28の新しい決済手段を導入することを公表した。
累計38の決済手段に対応
今回の新規導入によって、累計38の決済手段でサービスを利用することが可能となった。戦略的な拡大によって東アジア、東南アジア、ヨーロッパ諸国、そしてブラジルの主要市場において、よりシームレスな決済体験を提供する。
今回新たに導入される、決済手段は以下の通りだ。
◆ヨーロッパ地域
Belfius(ベルギー)、SEB(スウェーデン)、Swedbank(スウェーデン)、Przelew24(ポーランド)、Multibanco(ポルトガル)、Sofort(ドイツ/オーストリア)、eps-Überweisung(オーストリア)
◆東南アジア地域
AmBank(マレーシア)、CIMB Bank(マレーシア)、Maybank(マレーシア)、FPX(マレーシア)、Krungsri(タイ)、UOB(シンガポール)、Siam Commercial(タイ)、クルンタイ銀行(タイ)、ユナイテッドオーバーシーズ銀行(シンガポール)、GrabPay(地域横断)、OVO(インドネシア)、GCash(フィリピン)、Dana(インドネシア)、LinkAja(インドネシア)、QR Promptpay(タイ)、QRIS(インドネシア)
◆東アジア地域
WeChat Pay(中国)、Kakao Pay(韓国)、Payco(韓国)、Toss(韓国)
◆南米地域
Pix(ブラジル)
購入障壁を低減させ、現地消費者の信頼を獲得する
近年、円安や世界的なEC市場の急速な成長に伴い、クロスボーダー取引の需要が高まっている。
中でも、日本の高品質な製品に対する海外からの関心は増大していることから、クレスティアはグローバル顧客へのアクセス拡大を強化してきた。
一方、国際的な事業展開においては、各地域の消費者が慣れ親しんだ決済手段を提供することが重要な課題となっていたという。今回の決済手段の大幅な拡充は、こうした課題に対する戦略的な解決策であり、以下の目的を達成することを目指して実行された。
◆各市場における購入障壁の低減
◆現地消費者の信頼獲得
◆決済プロセスの最適化によるコンバージョン率の向上
◆新興市場を含む幅広い地域でのプレゼンス強化
日本と世界を結ぶ役割を強化
今回の決済手段拡充について、株式会社クレスティアCEO深田秀正氏は以下のようにコメントしている。
「今回の決済手段の拡充は、当社のグローバル戦略における重要な一歩です。世界中のお客様により快適にサービスをご利用いただけるよう、地域ごとのニーズに合わせたソリューションを提供してまいります。この取り組みにより、日本と世界を結ぶ架け橋としての我々の役割をさらに強化できると確信しています」
新たに導入される決済手段には、中国のWeChat Pay、韓国のKakao Pay、東南アジア地域のGrabPay、ヨーロッパのSofort、ブラジルのPixなど多岐にわたる。世界中のより多くのユーザーにリーチし、グローバル市場でのプレゼンスを強化することが期待されるだろう。