カードリーダーを再発明!iPhoneが決済端末になるSquare新型モデル!

薄さはほぼ半分、確実な読み取りも実現!

12月9日、iPhoneが決済端末になるクレジットカードリーダー「Square」に新型モデルが発表された。旧型と比較して45%薄型化に成功。カード磁気ストライプ読み込み時の精度も向上している。

Lightningの開発者、Jesse Dorogusker氏のこだわり!

一つ目はクレジットカードのスワイプ。取引の満足感を向上させるためには、確実に一回で読み取れることが大切。薄型化されたリーダーの面積を少し大きくとることで、顧客や店員がクレジットカードを確実に通せるようにした。新タイプではさらに左右どちらの方向からでも読み取れるようになった。

二つ目は磁気ヘッドの革新。これまで使われてきた標準ヘッドは1985年のテープデッキのころから基本的に変わらず、カードの持つ2つの帯のうち一つしか読まないものだった。Squareのカスタム磁気ヘッドは2つとも読むことができ、1回で読み取りを成功させる。

さらにカードを通す際の摩擦抵抗を大きくすることで、確実な手応えを持たせた。

シンプルでいてよく考え抜かれたデザインは、クパチーノ育ちの完璧主義者ならではだ。

Squareについて

Squareは個人や事業者がクレジットカード会社との直接契約無しにカード決済を使えるシステム。手数料はスワイプ時の3.25%のみで、売上代金はすばやくご登録口座へ振り込まれ、追加料金はかからない。端末は980円で購入が可能。