AnyMind Group、ブランド企業の「輸出入支援サービス」を開始

ECのミカタ編集部

グローバル物流プラットフォーム「AnyLogi」を活用したブランド企業の輸出入支援サービスを開始

AnyMind Group株式会社(以下:AnyMind Group)は2024年8月2日、グローバル物流プラットフォーム「AnyLogi」を活用したブランド企業の輸出入支援サービス(以下:本サービス)を開始。15カ国・地域の現地法人とこれまでの知見・ノウハウを活用し、各国・地域の規制や法律に合わせた輸出入業務をサポートすることを公表した。

越境ECの満足度を向上させる

本サービスは、日本国内外の輸出入に関する業務を包括的に支援するものである。主な特徴は以下の通りだ。

◆各国・地域の規制に準拠した輸出入業務
AnyMind Groupは15カ国・地域に現地法人を持ち、それぞれの地域での規制や法律に関する豊富な実績と知見を有している。これらを活用することで、各国・地域の規制に準拠した安全かつ効率的な輸出入業務を提供する。

◆現地配送により、配送コストと時間を削減
東南アジアなどの諸外国においても即日・翌日配送を選択する消費者が増加傾向にある。商品を事前に販売国へ輸入しておくことで、コストと時間を削減し、購入者の満足度を向上させる。

◆国内外の豊富な物流ネットワーク
空路がメインの国際配送事業者に加え、海上輸送や冷凍冷蔵輸送が可能な事業者とも提携。少量の貨物から大型貨物、危険品や温度管理が必要な品物まで、あらゆる種類の貨物を柔軟に取り扱うことが可能になった。

規制や法律に合わせた輸出入業務をサポート

越境EC市場の発展によって、企業規模などを問わず、世界中の顧客に直接商品を販売することが可能になった。新たな市場開拓のチャンスが広がったことから、海外展開を検討するブランド企業は増加傾向にある一方、各国によって異なる規制や法律が参入の障壁となっていることも事実だろう。

本サービスはAnyMind Groupが培ってきた実績、知見、各種プラットフォームを活用することで、各国・地域の規制や法律に合わせた輸出入業務のサポートが実現。グローバル物流プラットフォーム「AnyLogi」による包括的な支援を通じて、国内・海外配送や輸出入対応業務といった作業の最適化も可能となっている。

多くの企業の海外展開へと導き、売上と販路を拡大させることが期待されるだろう。越境ECをより一層活性化させるサービスとして注目を集めそうだ。


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