日テレ ポシュレ、問い合わせにLINEのトーク機能で対応
新たな顧客取り込む
トランスコスモス株式会社は1月19日、日本テレビ放送網株式会社が運営する通販番組 日テレ ポシュレに「オムニチャネルサポートPowered by LINE ビジネスコネクト」を提供したと発表した。
オムニチャネルサポートPowered by LINE ビジネスコネクトは、問い合わせ先となる企業アカウントとユーザーが友だちになることで、LINEのトーク機能による双方向のコミュニケーションを実現するサービスである。
これによって日テレ ポシュレの視聴者からの問い合わせをLINEのトーク機能で対応することが可能になり、やりとりではテキストに加え、画像でやりとりすることで商品確認もスムーズにできる。
また、コンタクトチャネルの分散化により、入電数の削減にもつながるだけでなく、友だちに追加した視聴者の7割とコンタクトでき、問い合わせをした半数以上の視聴者に購入ページを紹介するなど、新たな顧客の取り込みにも成果を上げた。
進化する公式アカウント
LINE ビジネスコネクトは、公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIとして提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスだ。
これまで企業からの一方向だったメッセージ配信から、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分け、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能となる。
同社はLINE ビジネスコネクトの最適な活用方法の提案が可能になる「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」のパートナー企業として認定されており、今後も、LINE ビジネスコネクトを活用したサービスを拡充し、企業の売上拡大とコスト削減に努めていくとしている。