ロジザードZEROがリピストXとのAPI連携を開始 商品マスタ、出荷指示、出荷実績の自動連携を実現
ロジザード株式会社(以下:ロジザード)が提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」は2024年8月22日より、株式会社リピスト(以下:リピスト)が提供するD2C/総合通販カートシステム「リピストX(クロス)」とのAPI連携を開始した。
出荷実績を自動送信することが可能に
「ロジザードZERO」は20年以上のサービス運用実績を誇るクラウド倉庫管理システムである。BtoC物流はもちろん、BtoB物流など幅広い業態・商材を管理できる柔軟性があり、周辺システムとの豊富な連携実績などで評価されている。
一方、「リピストX」はD2C特化型カート「リピスト」の後継プロダクトとして、EC事業者からの多数の要望を取り入れ50以上の機能をアップデート。新規獲得に有利な機能だけでなく、LTVを最大化するための顧客対応画面など、効率的にEC運営を行えるような機能を取り揃えている。
今回のAPI連携によって、「ロジザードZERO」では「リピストX」から商品マスタと受注データを自動受信し、出荷業務が完了すると送り状番号が入った出荷実績を自動送信することが可能になった。
◆リピストX→ロジザードZERO
▷商品マスタ
▷出荷指示データ
◆ロジザードZERO→リピストX
▷出荷実績データ
※画像元:クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」がD2C/総合通販カートシステム「リピストX(クロス)」とのAPI連携を開始(ロジザード株式会社)
ユーザーからの要望により連携が実現
今回のAPI連携背景について、ロジザードは以下のようにコメントしている。
「ロジザードでは、お客様の利便性を高めるため各種ECカートシステムとのAPI連携を積極的に進めております。今回API連携を実現した『リピストX』は定期通販/単品通販に特化したシステムとなり、『ロジザードZERO』のユーザー様の中でも多くの企業が採用されていました。両システム間の自動連携により業務効率化を図りたいというユーザー様からご要望を受けて、この度のAPIを活用した自動連携に至りました」
引き続き「物流×在庫×IT」で現場改善に貢献することが期待される。それぞれのサービスを活用する事業者は本連携を活用し、作業の効率化を実現してみてはいかがだろうか。