ソフトバンクロボティクス、物流自動化・DX化を支援する「1day物流診断サービス」を提供開始

ECのミカタ編集部

物流自動化・DX化を支援する「1day 物流診断サービス」を本日提供開始

ソフトバンクロボティクス株式会社(以下:ソフトバンクロボティクス)は、物流自動化・DX化を支援する「1day物流診断サービス(以下:本サービス)」を提供開始した。

物流の課題を可視化し、解決策を提案

本サービスは、経験豊富な専門家が顧客の物流現場を視察してヒアリングすることで、課題や問題点を可視化し、解決策を短期間で提案するサービスである。主な特徴は以下の通りだ。

◆現場を直接調査:顧客の課題を正確に把握するため、専門家が現場に1日訪問し、課題を抽出
◆短期間で物流課題を「可視化」」:現場視察から最短1週間で調査レポートを提出し、短期間で課題を「見える化」
◆専門家による改善提案:専門家が顧客の課題を客観的に分析し、改善案を提示


診断項目は「保管」「品質」「生産性」「データ活用」「安全」「5S3定」と幅広く、それぞれでさらに細分化されている。

1〜2週間で診断書を提出

本サービスの診断は以下項目に沿って実行される。

◆お問い合わせ:問い合わせフォームより送信、その後担当者から連絡
◆現場ヒアリング:申込み後、日程調整後に現行業務/システムのヒアリング開始
◆問題・課題抽出:現行業務/システムに関する、問題・課題を抽出
◆ロードマップ検討:改善のロードマップ(進行計画案)を検討
◆診断書提出:課題解決のための診断書提出(1〜2週間後)


物流業界では、労働人口の減少や人件費の高騰、EC市場の拡大を背景に、自動化への期待が高まっている一方、多くの企業が何から着手すべきか分からず、業務改善が進まないという悩みを抱えているのが現状である。本サービスを通じて業務の自動化、DX化が広がることが期待される。業界課題を解決する手段として、これからの利用動向に注目したい。


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