STORES、「Googleビジネスプロフィール」への連携機能を提供開始 店舗認知から集客促進に期待

ECのミカタ編集部

STORES、最新の店舗情報を Google 上に自動反映できる「Google ビジネスプロフィール」への連携機能を提供開始

STORES株式会社(以下:STORES)は2024年9月12日、全プロダクト共通の新機能「Googleビジネスプロフィール」への連携機能(以下:本機能)の提供を開始した。

店舗情報を自動連携

本機能によって、STORESに登録した店舗情報をGoogleビジネスプロフィールに無料で自動連携することが可能となる。店舗情報がGoogleの検索結果やGoogleマップに表示されるため、顧客に店舗を見つけてもらいやすくなり、集客の促進が期待できる。

本機能の概要は以下の通りだ。

◆対象:STORESアカウントを持つ事業者
◆連携方法

▷手持ちのGoogleアカウントをSTORESと連携
▷連携する店舗と、Googleビジネスプロフィールを選択または作成
▷STORESに登録されている店舗情報がGoogleに自動で連携

※画像元:「Googleビジネスプロフィール」への連携機能を提供開始(STORES株式会社)

さらなる機能提供も予定

本機能の提供背景について、STORESは以下のようにコメントしている。

「スマートフォンの普及により、『正確な地図や店舗情報』を提供することが、顧客へのアプローチにおいてますます重要になっています。しかし、あらゆる顧客接点で『店舗情報』を表示するために、事業者側ではGoogle検索やGoogleマップ、自社予約システムなど複数のプラットフォームに同じ情報を繰り返し入力する手間が生じています。そこで、事業者がより効率的に店舗情報の登録・管理ができるよう本機能の提供に至りました」

今後も「商品情報の連携」「予約・ネットショップリンクの設置」「複数店舗の一括更新」などの機能提供が予定されている。「オムニチャネルでの集客」や「店舗情報の管理を効率化」を強化する手段として、多くの事業者に活用されるはずだ。


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