ヤマト運輸、大型レジャー用品の運賃査定方法を変更 2024年11月19日発送受付分から適応開始

ECのミカタ編集部

大型レジャー用品の運賃査定方法の変更について

ヤマト運輸株式会社(以下:ヤマト運輸)は2024年11月19日より、スキー用品やスーツケースなどの大型レジャー用品の運賃査定方法を変更する。

スキー板やスーツケースの価格、サイズを改定

今回、変更の対象となる対象荷物と改定内容は以下の通り。

◆スキー板やスノーボードなどのスキー用品
▷宅急便160サイズ(上限)の適用から、宅急便サイズでの査定を廃止し、スキー宅急便板規格に変更。

◆例:関東→信越向け(現金決済)

※画像元:大型レジャー用品の運賃査定方法の変更について(ヤマト運輸株式会社)

◆スーツケース・ボストンバッグなどのかばん類

※画像元:大型レジャー用品の運賃査定方法の変更について(ヤマト運輸株式会社)

◆改定日
▷2024年11月19日(火)発送受付分〜

コンビニエンスストアからの発送も不可に

スキー板やスノーボードなどのスキー用品について、2024年11月19日以降は、コンビニエンスストアおよび一部の取扱店からの発送が不可となり、ヤマト運輸営業所への持ち込みや集荷依頼を利用する必要がある。また、重さが30kgを超える荷物は取り扱いしていないので、注意しておきたい。

スキー宅急便についての詳しい運賃については、以下図表の通り。

◯参考:スキー宅急便 板規格 運賃表(2024年11月19日から適用・現金決済)

スキー宅急便では、送り状情報を入力し、スマホをかざすだけで荷物の送付が可能となる。オンライン決済も利用できる上に、LINEの友だちには住所をリクエストして匿名で送ることも可能だ。

ウインタースポーツが本格化する季節に入るにつれて、本サービスを利用する消費者は増加するだろう。現行価格からの変更を含め、事前のアナウンスを進めたい。


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