「giftee」ユーザーの約7割が推し活経験あり ギフティ調査
株式会社ギフティ(以下:ギフティ)は2024年10月11日、推し活に関するアンケート結果を公表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。
調査概要
◆調査対象:ギフティに会員登録しているユーザー
◆調査人数:2083人
◆調査方法:WEBアンケート
◆調査期間:2024年9月21日~24日
※パーセンテージは小数点第一位を四捨五入しているため、必ずしも全体で100%にならない場合がある
◆出典元:推し活に関するアンケート(株式会社ギフティ)
約7割が推し活の経験を持つ
推し活経験の有無について質問したところ、「はい」と回答したユーザーは約7割を占める結果となった。
経験があると回答したユーザーの年齢層は、10代~60代以上と幅広く、最も多い年齢層は40代。推し活文化が広がる中で、「giftee®」ユーザーの中にも、幅広い年齢層で多くの推し活経験者がいることが判明した。
また、「giftee®」を通じてeギフトを贈った方の推し活の対象として、「アイドル/タレント/俳優/声優」が最も多く、次に「クリエイター(イラストレーター・作家・ミュージシャンなど)」「VTuver」「YouTuber」が続いた。
日常の気持ちを伝える手段として活用
推しへeギフトを贈った背景として「『ありがとう』『お疲れ様』の気持ちを伝えたかったから」が最も多く約7割を占める結果に。
推しの誕生日などの特別な記念日にかぎらず、「いつもありがとう」などの日常感じたキモチを伝える手段としてeギフトを贈っている傾向がうかがえる。
「giftee®」を使って推しに贈るeギフトの金額は2000円~5000円未満が最も多くなった一方、10万円以上のeギフトを贈った経験のあるユーザーも存在した。
推し活仲間に贈るeギフトの金額については1000円未満が最も多く、より気軽に贈り合っていることがうかがえる。推しに対するギフトと同じく、推し活仲間に対しても気持ちを伝える手段として活用されているようだ。
下半期での推し活予定があると約8割が回答
2024年下半期の推し活予定を質問したところ、約8割が「はい」と回答し、秋冬のイベントや11月4日のいい推しの日(※1)などの催しに向けた推し活需要の高まりが読み取れた。
※1:11月4日を「いいおし」と語呂合わせで読むことが由来。
本調査によって、推し活が日常的なアクティビティとして広く浸透していることが明らかになったとともに、推し活とeギフトの親和性が高く相手に気持ちを伝える手段として重宝されている状況が分かった
また、eギフトは推しだけではなく、推し活仲間へ贈るなど幅広いシーンにおいて活用されている。こうした状況から、今後もより一層推し活の手段としてeギフトの存在感は増していくことが考えられるだろう。