EC配送時の脱炭素化を推進するcomvey「シェアバッグ®︎」が「LAEMUSE」公式オンラインストアに導入

ECのミカタ編集部

EC配送時の脱炭素化を推進するcomvey「シェアバッグ®︎」、タキヒヨー株式会社オリジナルブランド「LAEMUSE」公式オンラインストアでサービス提供開始

株式会社comvey(以下:comvey)は2024年10月24日、タキヒヨー株式会社(以下:タキヒヨー)が展開するオリジナルブランド「LAEMUSE」公式オンラインストアに、繰り返し使えるエコな梱包材「シェアバッグ®︎」およびオペレーションシステムを導入したことを公表した。

通常梱包かシェアバッグの選択が可能に

「LAEMUSE」とは、ラテン語の「laetus(ラエトゥス=喜ばしい、楽しい)」に、英語の「muse(ミューズ=女神)」を混ぜた造語。自分のスタイルが確立され、人生を楽しむことを知っている女性に向けたファッションを提案するブランドとなっている。

今回、comveyシステムが「LAEMUSE」公式オンラインストアに導入されたことで、消費者は梱包方法をダンボール等の通常の方法にするかシェアバッグにするかを選択できるようになる。

商品詳細ページの「梱包方法」でシェアバッグを選択すると、「LAEMUSE」の商品がシェアバッグで届く。シェアバッグを選んだ消費者は、ゴミやCO2の削減に貢献することが可能だ。

※画像元:タキヒヨー株式会社オリジナルブランド「LAEMUSE」公式オンラインストアでサービス提供開始(株式会社comvey)

ブランドのファン層と価値観が重なると感じ導入

タキヒヨーは「comveyの仕組みと、自分が何を大切にしたいかの軸がはっきりしているブランドのファン層と価値観が重なるのではないかと感じました。サービス開始時より、早速お客さまにご利用いただき、環境への配慮に対する意識の高さを実感しております」とコメントしている。

届いたシェアバッグはポストに投函するだけで返却が可能であり、返却確認ができたら消費者はクーポンを獲得できる。comveyへ返却されたバッグはクリーニング・修繕が施されたのち、再びEC事業者へと提供される仕組みとなっている。

※画像元:タキヒヨー株式会社オリジナルブランド「LAEMUSE」公式オンラインストアでサービス提供開始(株式会社comvey)

ダンボール回収やゴミ焼却時に発生するCO2を削減し、脱炭素化を推進させることが期待される。梱包ストレス(※1)の軽減にも繋がる本取り組みに、今後も注目したい。

※1:梱包が過剰すぎる、かさ張る、解体やゴミ出しが面倒、環境への罪悪感を感じるなど、EC購入後に消費者が感じる梱包に対するストレス。


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