ミニストップが「MINISTOP e-GIFT」を導入開始

ECのミカタ編集部

全国のミニストップで「e-Gift System」が利用可能に
ミニストップの人気商品をバレンタインプレゼントとして贈れる
ギフトチケットを送信し、ミニストップ販売商品と引き換え

MINISTOP e-GIFT

ミニストップ株式会社(以下、ミニストップ)は、株式会社ギフティ(以下、ギフティ)が運営するギフトサービス「e-Gift System」を2月4日より導入。バレンタイン時期に合わせ、SNSやメールを通じて商品を贈るソーシャルギフトサービス「MINISTOP e-GIFT」を開始した。
仕組みとしては、ミニストップのウェブサイト上でクレジットカードやキャリア決済を通じてギフトチケットを購入し、贈りたい相手へ送信。受け取り主は全国のミニストップ店舗に設置されたマルチメディア情報端末「MINISTOP Loppi」に送信された二次元バーコード(QRコード)をかざしてギフト券を発行、レジにて対象商品と引き換えるというもの。メッセージも添えられるので、自分だけの贈り物感も演出できる。
今シーズンの目玉は、高級なチョコレート専門店で味わえるチョコレートをソフトクリームで表現したミニストップの人気商品「プレミアムベルギーチョコソフト」。他にも「ソフトクリーム バニラ」や「Xフライドポテト」「クランキーチキン(うす塩味)」「ホットコーヒーSサイズ」などを贈ることができる。

ギフト市場の拡大に向け、注目を集めるデジタルチケット販売システム

ギフトチケットの販売・送信機能は、画面ごとに提供されるため、安価かつ短期間で容易に導入することが可能。デジタルチケットなので配送料や印刷代などのコストもかからず、また低価格帯(100円~)の自社製品をギフト販売することができるのも強みだ。これまでもギフティは、「e-Gift System」をローソンやStarbucksなどの企業に向け導入を進めており、ギフトチケットのプラットホームとして着実な成功を見せている。
スマートフォンの需要がますます伸びを見せている中、スモールギフトも、若者世代を中心に中高年層にまで習慣化されていく文化だろう。デジタルギフトチケットの販売を可能にすることで、ECサイトやSNS内のギフト販売サービスと連携し、より幅広いユーザーの流入が期待できる。
今回、ギフティがミニストップに「e-Gift System」を提供すると同時に、同社が運営するギフトサービス「giftee」上でもミニストップ商品の取り扱いを開始。これによりギフティからもミニストップ商品をギフト送信することができ、より多くのミニストップへの顧客来店が見込める。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事