「JAPAN EC 大賞 2024」の表彰式・賀詞交換会を開催

ECのミカタ編集部

「JAPAN EC 大賞 2024」の「表彰式・賀詞交換会」を開催!

一般社団法人 日本通販CRM協会(以下:日本通販CRM協会)は2025年1月29日「JAPAN EC 大賞 2024」の表彰式を開催した。本記事では表彰式の内容を一部抜粋して紹介する。

総来場者は70名を数える

表彰式は2025年1月29日、神田明神の「EDOCCO STUDIO」で開催され、総来場者は70名。各部門ごとに表彰が行われた。

本式典にて受賞した企業は以下の通りとなる。

◆総合大賞:有限会社九南サービス(タマチャンショップ)
◆顧客対応部門賞:Sunday Morning Factory株式会社(Haruulala)
◆商品・サービス部門賞:株式会社ゼロワンブースター(IN MIST)
◆PR部門賞:株式会社イングリウッド(三ツ星ファーム)
◆ブランド部門賞:株式会社中川政七商店、有限会社九南サービス
◆人材活躍部門賞:株式会社すこやか工房(すこやか工房)

パネルディスカッションを実施

表彰式終了後は賀詞交換会に移り、パネルディスカッションの進行は、CRM協会理事で株式会社プライムダイレクト取締役の森下英則氏、アンファー執行役員の吉岡真美子氏、インダストリーリーダーの西守穣氏が務め、受賞企業がパネラーとして登壇した。

ディスカッションでは、受賞に対する率直な感想とCRMに取り組む上で重要な要素、普段の取り組みなどについてコメントをもらいつつ、進行役からの質問を織り交ぜた形で進められた。

受賞者からは「企業の想い、企業としてあるべき姿、日々の積み重ねが重要であること。お客様第一主義にこだわっている。職場の方々の協力にも感謝している」という、普段の取り組みの成果について語られた。

Giveの精神を持って業界を盛り上げる

閉会の挨拶は日本通販CRM協会理事、株式会社エイチームウェルネス代表取締役である長瀬拓也氏が務め、 「受賞企業の皆様へ改めてお喜びを申し上げ、EC・通販業界の方々との連携が、今後とも重要。皆さんとともに、Giveの精神を持って業界を盛り上げていきましょう」と述べた。

総合大賞を受賞した有限会社九南サービス(タマチャンショップ)の 田中耕太郎氏と向代表理事

「JAPAN EC 大賞」はEC・通販業界で日本が誇る顧客関係値構築 (JCRM)を実践する企業を世の中に輩出し、良質な商品・サービスとともに、想いやりの心に象徴される日本独自のCRMを日本の強みに発展させ、投票をきっかけに消費者から支持される時代を創り上げる取り組みである。

EC・通販業界のさらなる発展に向け、各企業がどのような取り組みを推進していくのか。本大賞を通じて見えてくる今後の業界動向に、引き続き注目したい。

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