「futureshop」と「スマレジ」が連携 実店舗とECサイトの在庫一元管理を実現

ECのミカタ編集部

実店舗とECの商品在庫を一元管理できる「スマレジ・futureshop連携サービス」が利用可能に

株式会社フューチャーショップは2025年2月20日、合同会社ITサポート恵(以下:ITサポート恵)が開発・提供する「スマレジ・futureshop連携サービス」のリリースを発表した。同サービスにより、フューチャーショップが運営する「futureshop」と株式会社スマレジが提供するクラウドPOSレジ「スマレジ」を連携し、実店舗とECサイトとの商品在庫を一元管理することが可能となる。

実店舗とECサイトとの商品在庫の一元管理を可能に

「スマレジ・futureshop連携サービス」は、クラウドPOSレジ「スマレジ」と、フューチャーショップが運営するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を連携させ、実店舗とECサイトとの商品在庫の一元管理を可能にするもの。

主な機能と特徴は以下の通り。

◆実店舗とECサイトの売上・在庫を一元管理可能に
スマレジ側の在庫が変動するたびに在庫数をfutureshop(自社EC在庫)に自動で反映(futureshopでの受注もスマレジに自動反映)。実店舗とネットショップの在庫融合を促進し、販売機会の確実な獲得に貢献する。

◆会員・ポイント連携機能も搭載
スマレジ・futureshop間で新規会員登録を相互に連携、ポイントを合算して利用や獲得を相互に反映することも可能(※1)。

◆事業規模に合わせてプランを選択可能
実店舗がまだ少ない店舗でも、手軽にオムニチャネルを開始できる。

※1:※会員ポイント連携には利用条件がある。また、futureshop omni-channel利用店舗は、本機能は利用できない

※画像元:実店舗とECの商品在庫を一元管理できる「スマレジ・futureshop連携サービス」が利用可能に(株式会社フューチャーショップ)

効率的な在庫管理に貢献

フューチャーショップでは、本サービスの利用者の声として以下のような意見を紹介している(※2)。

◆出荷時の売り上げ取り込みがとても便利になった。
◆自社ECサイトで売れたものか、店舗で売れたものかの分析がしやすくなった。
◆回転率の向上や在庫置き場の省スペース化にもつながる。

また、フューチャーショップは本機能の利用について、「実店舗が1~数店舗で、在庫を実店舗と自社ECで共有している店舗」や「売り越しや売り逃しが課題だが、マンパワーはかけられないと悩む店舗」におすすめとも。

商品在庫の一元管理によって実店舗とECサイトの運営を効率化させ、さらなる売上向上を実現するサービスとして活用されることを期待したい。

※2:「利用者の声」はフューチャーショップの「スマレジ・futureshop連携サービス」紹介ページより一部を抜粋


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