インターファクトリー、商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM」を提供開始 

ECのミカタ編集部

インターファクトリー、商品価値を最大化する商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM」の提供開始

株式会社インターファクトリー(以下、インターファクトリー)は2025年2月27日、商品価値を最大化する商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM(エビス ピム)」の提供を開始した。

商品データを一元管理し、価値を最大化

「PIM(Product Information Management)」とは、商品情報を一元管理し、販売チャネルごとに統一された正確な情報を提供する仕組みである。EC市場の拡大や商品の多様化により、PIMの導入は企業にとってますます重要になっている。

今回提供が開始される、「EBISU PIM」は企業の商品情報管理を最適化し、BtoBおよびBtoCの販売事業でのKPI達成を強力に支援するために開発された。主な機能は以下の通りとなる。

◆商品のメディアデータをまとめて管理
企業内にあるさまざまなフォーマットの商品データをEBISU PIMに集約し一元管理。画像や動画、文書や音声データなどをまとめて管理できるよう、さまざまなファイル形式に対応している。

◆さまざまなシステムへのデータ連携を実現
「連携先の追加」「連携項目の追加・変更」「連携タイミングの変更」「データマッピング・変換」をノーコードで実現するため、システム連携の管理コストを大幅に削減可能。

◆自社製品の特性に合ったデータ項目を構築
キー項目やシステムで必要な項目以外にも、項目の追加や変更が可能。顧客ごとに最適なデータ項目を自由に設計・構築できる。

※画像元:商品価値を最大化する商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM」の提供開始(株式会社インターファクトリー)

商品情報は重要な資産

消費者の価値観の多様化やプロダクトライフサイクルの短期化によって、多品種少量生産への移行が進んでいる。企業は膨大な商品情報を効率的に管理し、迅速に市場の変化に対応する必要があるとインターファクトリーは指摘する。

同社によると、「EBISU PIM」の導入によって以下のような効果が得られるという。

◆商品管理業務の効率化
◆顧客体験の向上
◆迅速な市場投入


PIMの導入によって、商品情報の一元管理が可能になり、複数部門や販売チャネル間でのスムーズな情報共有が実現する。結果として、情報の整合性を維持しながら業務効率を向上させ、市場投入までのリードタイムも短縮できる。

インターファクトリーは「商品情報は単なるデータではなく、顧客体験や企業の競争力に直結する重要な資産となっている」とコメントする。業務を効率化させ、さらなる発展につなげる機能として注目したい。


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