メルカート、「システム連携開発サービス」をリリース 業務効率化や自動化を実現

ECのミカタ編集部

クラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」、カスタマイズ連携で事業者ニーズに応える「システム連携開発サービス」をリリース

株式会社エートゥジェイ(以下、エートゥジェイ)は2025年3月18日、提供するクラウドECサイト構築プラットフォーム「メルカート」にて「システム連携開発サービス」の提供を新たに開始した。

EC運営の最適化を支援

「システム連携開発サービス(以下、本サービス)」は、業務効率化や自動化を実現するとともに、マーケティング施策の幅を広げ、さらなるEC運営の最適化を支援するものである。

エートゥジェイによると、本サービスの特徴は以下の通り。

◆カスタマイズ連携を実現
基幹システムや物流システムなど、EC周辺システムに対してデータ自動連携の独自カスタマイズが可能。独自の運用環境や業務プロセスに応じたデータ連携のカスタマイズを行うことで、自社ECと周辺システムとのデータ自動連携による運用効率化を実現する。

◆マーケティングデータの最大化
あらゆるマーケティングツールとのデータ統合によって、マーケティング施策を進化させることが可能。オンラインとオフラインのデータを統合することで、顧客の購買行動や嗜好をより深く理解し、データドリブンな意思決定を支援する。

※画像元:カスタマイズ連携で事業者ニーズに応える「システム連携開発サービス」をリリース(株式会社エートゥジェイ)

売上拡大と顧客満足度向上を同時に達成も

メルカートは、ECサイト構築実績国内No.1の「ecbeing」を基盤とした、次世代クラウド型ECサイト構築プラットフォームである。

同社は本サービスの利用について、「適切なタイミングでのキャンペーン配信や個々の顧客に合わせたパーソナライズ施策が実行可能となり、マルチチャネルでの一貫性のある施策が実現します。また、新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客のロイヤルティ向上やリテンション施策を強化することで、売上の拡大と顧客満足度の向上を同時に達成します」とコメントする。

分断されたデータの手動連携や管理の手間を大幅に削減することで、担当者は注力すべき業務に集中できるだろう。マーケティング施策の幅を広げ、さらなるEC運営の最適化を支援するサービスとして期待が寄せられる。


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