SUPER STUDIO、約17億円の追加資金調達を実施 累計資金調達額は約101億円に

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ECのミカタ編集部

統合コマースプラットフォーム「ecforce」を提供するSUPER STUDIO、コマースDXの支援拡大に向け追加資金調達を実施

「ecforce」を提供する株式会社SUPER STUDIO(以下、SUPER STUDIO)は2025年5月16日、第三者割当増資によって約17億円の追加資金調達を実施した。

累計資金調達額は約101億円に

今回、SUPER STUDIOは、三井不動産株式会社およびグローバル・ブレイン株式会社が共同で運営するスタートアップ投資事業「31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業」、ALL STAR SAAS FUND、きらぼしキャピタルなどを引受先とした第三者割当増資により、約17億円の追加資金調達を実施した。

調達資金は、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を軸としたコマースDXの支援拡大に向けたプロダクト開発や採用の強化、エンタープライズ企業を中心とした顧客獲得のためのセールス・マーケティング活動などに投資していくとしている。

なお、本調達によって、エクイティ性資金による累計資金調達額は約101億円に到達した(※1)。

SUPER STUDIOと三井不動産が業務提携

SUPER STUDIOと三井不動産は、日本のコマースビジネスにおけるオムニチャネルサービスの進化とイノベーションの創出を目指して、戦略的資本業務提携の契約締結も発表している(※2)。

今回の戦略的資本業務提携を通じて、2社のこれまでの取り組みをより深化させ、日本のコマースビジネスにおけるオムニチャネルサービスの進化を推進すべく、協業体制を深める方針だ。

また、グローバル・ブレインはSUPER STUDIOのプロダクト、開発力、チームを高く評価し、今回の追加出資を決定。今後も引き続き同社の成長に貢献していくと同時に、三井不動産との連携に向けた支援を実施するとしている。

※1 参考:コマースDXの支援拡大に向け追加資金調達を実施(株式会社SUPER STUDIO)
※2 参考:SUPER STUDIOと三井不動産 戦略的資本業務提携契約締結(株式会社SUPER STUDIO)