「LOGILESS」に、EC事業者の業務効率化と売上向上を支援する3つの新機能

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ECのミカタ編集部

EC自動出荷システム「LOGILESS」がEC事業者の業務効率化と売上向上を支援する3つの新機能を提供開始

株式会社ロジレスは2025年6月16日、EC自動出荷システム「LOGILESS」において、EC事業者のさらなる業務効率化と販売促進を支援する3つの機能の提供を開始したことを発表。これらの機能は「LOGILESS」を利用する事業者が、従来の機能に加えて追加で利用できるものとなる。

「オファー機能」「ブラックリスト機能」「日次在庫表機能」を提供

今回、「LOGILESS」に追加される3つの機能とそれぞれの特徴は以下の通り。

◆オファー機能
受注伝票に対して特定の条件を設定し、条件に合致した場合に自動的に明細行を追加する機能。「2つ購入毎に1つノベルティをプレゼント」といったプロモーションの処理を自動化でき、手作業での対応が不要になるため業務効率を向上させながら、多様な販売施策を柔軟に展開可能となる。

◆ブラックリスト機能
過去に問題があった購入者や配送先をあらかじめ登録すると、該当の受注伝票を自動的に「確認待ち」のステータスにできる。不正注文を自動で検知し担当者の確認工数を削減しながら未然にトラブルを防ぐことが可能。

◆日次在庫表機能
日々の在庫数を自動で記録し、在庫推移や変動をスムーズに確認できる機能。過去の特定地点の在庫数を商品ごとに一覧検索でき、月初や月末などの指定した時点の在庫データを抽出して確認できるため、棚卸や仕入の意思決定の際に活用できる。

EC事業者が抱える課題解決を目指す

ロジレスは新機能提供の背景として、EC事業者が日々の受注処理、顧客対応、在庫管理に加えて、売上を伸ばすためのプロモーションや不正注文の際の対応など、多岐にわたる業務を抱えていることを指摘。「これらの課題を解決し、EC事業者がより本質的な業務に集中できる環境を提供するため」に3つの機能を開発したという。

同社は「これらの新機能により、LOGILESSをご利用のEC事業者様は、より一層の業務効率化、リスク低減、そしてデータに基づいた経営判断が可能になります」とも。今後もEC事業者の利便性を高める機能や、経営の一助となるような機能の開発に尽力していく方針だ。