日本郵便、「郵便局のネットショップ」にデジタルアドレスを導入
日本郵便株式会社は2025年12月1日、「郵便局のネットショップ」において「郵便番号・デジタルアドレスAPI」を2025年10月下旬から導入していることを発表した。
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住所入力の利便性が向上
デジタルアドレスとは、自分の住所(ゆうIDに登録されている住所)を7桁の英数字に変換できるサービス。
郵便局アプリの「送り状作成」機能などでデジタルアドレスを利用することで、住所を自動入力できる。
今回、「郵便局のネットショップ」に「郵便番号・デジタルアドレスAPI」が導入されたことにより住所入力の利便性が向上。より手軽に利用できる環境が整った。
「デジタルアドレス」の利用場所・サービスを拡大見込み
「デジタルアドレス」を郵便局のネットショップで利用する方法については、次の通りとなっている。
◆注文手続き時、住所入力欄に「デジタルアドレス」を入力。
◆入力された「デジタルアドレス」をもとに、登録住所が自動で表示。
◆内容を確認し、配送先として指定。
◆その他必要事項を入力のうえ、注文手続きを完了。
※利用には“ゆうID”への登録および、「デジタルアドレス」の取得が必要。
日本郵便は今後、「デジタルアドレス」が利用できる場所やサービスを順次拡大する方針を掲げている。将来的にその他のECでの活用も想定される。引き続き、今後の展開を追っていきたい。


