ジョーカーピースがスマホ開発パッケージ『Piece』を4月より提供開始
お客様とのコミュニケーションのためにスマートフォンアプリを開発したいというニーズに応える
管理画面を自分で構築すれば、0円から制作可能、月額費用も0円

自分でカスタマイズすれば費用0円、スマホ向けショップアプリ開発のためのパッケージ

ジョーカーピース株式会社（以下、ジョーカーピース）は、同社が用意する機能を自由に組み合わせてアプリを作成する開発パッケージ「Piece(ピース)」を2015年4月より提供すると3月30日に発表した。
スマートフォンの普及により、アプリによるリテンション・マーケティング(※)やCRM(※)が注目される昨今。ジョーカーピースでは、「お客様とのコミュニケーションのためにスマートフォンアプリを開発したいというEC事業者のニーズに応え、ショッピング機能を中心として、様々な機能を開発し、低コスト短納期で導入できるスマホ開発パッケージ『Piece』を提供する」としている。ソースは無料公開（http://jokapi.jp/）されており、自分でカスタマイズすれば費用をかけずに独自のショップアプリを作成することができる。楽天市場、Yahoo!ショッピング等のECサイトから、EC-CUBEを使った独自ECサイトまで幅広く対応。また、月額9,800円の有料版を利用すれば、チラシの設定、表示商品の選択、プッシュ通知など、戦略的にアプリを活用できるとのこと。
モバイルアプリは、モバイルサイトに比べ、「起動が速い」「アクセススピードが速い」「オフラインでも動作可能」など、利点が多い。管理画面を自分で構築すれば、0円から制作可能、月額費用も0円ともなれば、お店の専用アプリ開発にチャレンジしてみたいと思うEC事業者は多いのではないだろうか。

＜Piece基本機能＞2015年3月23日時点、順次、新機能を追加予定
クーポン、ショッピング、プッシュ通知、フライヤー、お知らせ、バーコード読み取り、フィッティング、チェックイン、スタンプラリー、配送状況の確認、プロフィール設定、ビーコン機能、写真／動画機能、SNS連携、シングルサインオン、ジオプッシュ、レシート読み込み、カレンダー

(※)リテンションマーケティング：顧客維持マーケティング。リテンションとは、保持、維持、記憶の意味。同額の利益をあげるのに、既存顧客からあげる方が新規顧客からあげるよりもマーケティング費用は5分の1で済むため、近年注目を浴びているマーケティング手法。
(※)CRM：Customer Relationship Management：顧客に応じたきめ細かい対応を行うことで長期的に良好な関係を築き、顧客満足度を向上させる取り組み。