LINE、1週間ごとに限定販売を行う「LINE FLASH SALE」を開始
曜日ごとにテーマ分けされた1万点以上の日替わり商品をユーザーにマッチング
LINE株式会社は、運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」において、フラッシュセール事業「LINE FLASH SALE」の提供を開始したと5月14日に発表した。
「LINE FLASH SALE」は、毎日1万点以上の商品を追加し、1週間限定で販売するフラッシュセールサービス。商品は、普段利用しているLINEアプリ上から、そのまま購入が可能。支払いは、クレジットカードやコンビニ払い、LINE Payなどを利用できる。なお、広範囲の商品とユーザーをマッチしやすくするため、「月曜日:メンズファッション」「火曜日:家電」など曜日ごとにレギュラーとなるテーマを設定。取扱いアイテムは、1週間ごとに全て切り替わり、翌週の同曜日に当該テーマに属した新たな商品を入荷する。
「LINE FLASH SALE」では、リアルタイムな購買体験を実現するためパートナーとの提携を行い、新たな受発注システムを構築。商品を委託された中間委託販売業者が、他の店舗やEC事業者に在庫を卸す前に一定期間「LINE FLASH SALE」分としてキープし、毎日1万点以上の品揃えを実現した。購入においては、ユーザーの閲覧回数によって商品の掲載順序がリアルタイムで入れ替わり、よく閲覧されている商品は自動的に上位に掲載される(在庫がなくなった商品は順次セール画面から削除)。タイムセールならではの臨場感ある購入体験が味わえる仕組みとなっている。
フラッシュセールは、リアル店舗のプライベートセールやファミリーセールのネット版。短い期間限定で商品を販売するのが特徴で、いまでは多くのECサイトでも見かけるビジネスモデルとなった。「LINE FLASH SALE」のポイントは、臨場感で“いま見つけた商品が次には見つけられないかも知れない”というユーザー母数の多いLINEならではの仕組みが面白い。ショッピングを楽しむ人が全て目的を持つわけではない。これまで特に探してもいなかった商品との出会いを「LINE FLASH SALE」は提供するのではないだろうか。