ドゥ・ハウスが20歳以上69歳以下の男女を対象に「パソコンの利用」に関するアンケートを実施
プライベート用パソコンの購入予算1位は、「80,001～100,000円」
個人用か、家族で共用かの問いについては、「個人のみで使用」が66.8％、「家族と共用」が32.9％

約4割が、プライベート用パソコンの購入予算は8万円から15万円までと回答

株式会社ドゥ・ハウス（以下、ドゥ・ハウス）は、2015年4月18日～4月19日の期間、インターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net®』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象（有効回答は1,182人）とした「パソコンの利用」に関するWEBアンケートを実施。その調査結果を5月21日に発表した。

ドゥ・ハウスの調査結果によると、プライベート用パソコンの購入予算は、「80,001～100,000円」（21.2％）が最も高く、次いで「100,001～150,000円」（19.0％）、「40,001～60,000円」（18.5％）という順になった。男女別でみると、男性は「80,001～100,000円」、女性では「40,001～60,000円」との回答が最も多かった。

プライベート用パソコンの使用状況は、97.5％が使用していると答え、ほぼ全員という結果となった。また、主に使用しているパソコンの種類については、「ノート型」（58.5％）が最も多く、次いで「デスクトップ」（36.8％）、「タブレット」（4.8％）となった。

プライベート用パソコンについて、個人用か、家族で共用かの問いについては、「個人のみで使用」が66.8％、「家族と共用」が32.9％という結果に。男女別でみると、「個人のみで使用」は男性が74.0％、女性が56.5％。女性より男性の方が個人で使っていることが判った。

プライベート用パソコンの使用目的は、１位「WEBサイトの閲覧」（95.7％）、2位「メール」（87.1％）、3位「ネットショッピング」（77.8％）とのこと。ドゥ・ハウスは、特に「ネットショッピング」については年代が高くなるに従って利用している人が多くみられたと述べている。

EC事業者にとって特に気になる「ネットショッピング」の利用について見ると、男性では、20代の利用が62.5％であるのに対し、60代の利用は82.2％。女性では、20代の利用が58.3％、60代では95.3％と大きな差がついている。これは、このアンケートがプライベート用パソコンとしているため、若い世代はビジネス兼プライベート用のパソコンでネットショッピングをしており、単に世代が高くなるほどネットショッピングしているとの予測にはならないが、世代が高くなるほど、ビジネスから離れ、集中できるプライベートパソコンでネットショッピングを楽しんでいると言える。比較的に上の世代を狙うECサイトでは、じっくりと楽しめるコンテンツなどの付加が受けるかも知れない。