「AWA」「Apple Music」に続き「LINE MUSIC」音楽定額配信サービス開始

150万曲以上の楽曲を500円(20時間)・1,000円(無制限)で配信

LINE MUSIC株式会社(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:舛田 淳 以下、LINE MUSIC)は、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」(iPhone・Android対応)の公式サイト公開を6月11日に発表した。

「LINE MUSIC」(https://music.line.me/)は、LINEアプリのバージョン5.0.0以上にて対応する定額制オンデマンド型音楽配信サービス。人気アーティストを中心とした150万曲以上の楽曲ラインナップを提供する。配信音質は、通信料を抑えた低音質から、高音質で楽しみたい人向けの320kbpsの3設定を用意。楽曲やプレイリストは、「LINE MUSIC」アプリからLINEのトーク・タイムラインに送ることができ、「LINE MUSIC」アプリを介さず、LINEのトーク画面上で再生することができる。

料金プランは、30日間の有効期間内で、全機能の利用と20時間の楽曲聴き放題が500円でできる「ベーシックプラン」と、同じく30日間で、全機能の利用と時間無制限での楽曲聴き放題が1,000円でできる「プレミアムプラン」の2種。両プランには、学割が用意されており、学生ユーザーは300円から「LINE MUSIC」を利用できる。また、サービスの公開を記念し、2015年6月11日より2015年8月9日までの2ヶ月間、全ユーザーに対して無料提供を開始している。

「LINE MUSIC」では、楽曲を提供するアーティストのLINE公式アカウント開設も順次開始。また、7月中を目処にブラウザ版の提供も予定しているとのこと。

単なる音楽配信サービスではなく、LINEトークで音楽を共有できるところが面白い。会話を盛り上げるために楽曲をプレイするなど、新しいコミュニケーションが生まれそうなサービスだ。

同様の音楽定額配信サービスは「AWA」「Apple Music」。先日の「Apple Music」リリースの発表の記憶も新しい中でのLINEの発表となった。