月間利用805万件を記録、電子決済サービス「Pay-easy」
電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」の5月利用件数が初めて月間800万件を突破
9団体が新たに対応したことに加え、複数の金融機関が一括伝送方式に対応したことが寄与
利用金額においても、5月としては過去最高となる1兆1,791億円
自動車税納税の5月、「Pay-easy」利用件数が過去最高値を更新
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(以下、日本マルチペイメントネットワーク)は、電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」の2015年5月利用件数が初めて月間800万件を突破し、過去最高となる805万件(対前年同月比112%)を記録したことを6月18日に発表した。
日本マルチペイメントネットワークによると、5月は自動車税・軽自動車税の納付時期であり、今年度は、神奈川県や兵庫県など9団体が新たに「Pay-easy収納サービス」での納税に対応したことに加え、複数の金融機関が新たに一括伝送方式に対応したことが寄与し、地方公共団体における利用件数が過去最高となったとしている。また、利用金額においても、5月としては過去最高となる1兆1,791億円(対前年同月比128%)となり、高い伸びを見せたとのこと。
さらに、国庫金分野については、国民年金保険料の納付件数が前年同月比3.6倍と急増したことなどによって、利用件数が前年同月比129%、利用金額が136%に伸長している。
着実に浸透しつつある電子決済による納税のシステム。スマートフォンの普及も考慮すると、来年度はもっと高い利用率を見せるのではないか。