エコ配、配送管理の手間を省く3社連携サービスを7月開始

石郷“145”マナブ

エコ配が3社協業で、フルフィルメントサービス7月1日より開始
受注から入荷・保管・加工・梱包・配送・入金管理まで、サービス全体を通して請け負う
他社の配送ネットワークを組み合わせ、最もコストメリットのある配送プランを提案

最もコストメリットのある配送を提案するEC事業者のためのサービス

自転車を使った格安宅配便を展開する株式会社エコ配(本社:東京都港区、代表取締役社長:片地 格人 以下、エコ配)は、グループ会社の株式会社eグローバル(以下、eグローバル)及び株式会社eコミュニケーション(以下、eコミュニケーション)との3社協業で、中小のインターネット通販事業者を対象とした受注から配送まで一括管理するフルフィルメントサービスを2015年7月1日より開始すると発表した。

フルフィルメントサービスでは、受注から入荷・保管・加工・梱包・配送・入金管理まで、サービス全体を通して請け負う。従来は、配送・物流会社それぞれに指示を出し管理を行っていたため、企業負担となっていた業務をフルフィルメントサービスの導入により解消する。

入庫、検品、保管、梱包や出荷手配等の庫内作業、サービスの窓口業務は、eグローバルが提供。問い合わせ・苦情対応等のカスタマーサービスは、eコミュニケーションが担当する。配送については、エコ配の配送ネットワークを活用するだけでなく、他社の配送ネットワークを組み合わせ、最もコストメリットのある配送プランも提案する。なお、入庫から出荷まではエコ配が対応し、フルフィルメントサービス導入者は、指定拠点に荷物を納品するのみとなるとのこと。

協業により、コールセンター機能も持つワンストップ物流を開始したエコ配グループ。宅配依頼者は、配送指示と履行情報の確認を行うだけと業務負担が大幅に軽減されるため、エコ配の利用頻度が上がりそうだ。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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