人工知能分析「AIアナリスト」に「営業回数分析」搭載

石郷“145”マナブ

商品ページが見られた回数(=営業回数)を分析し、課題となるページを特定

株式会社WACUL(本社:東京都文京区 代表取締役:大津裕史)は、運営する人工知能「AIアナリスト」の新機能「営業回数分析」をリリースすると6月23日に発表した。

人工知能「AIアナリスト」は、Webサイトの大量データを自動分析し、Webサイトの中で成果への影響が大きい課題を自動で抽出。さらに180種類のサイトのタイプ別に、過去実際に成果が出た事例に基づき、改善案までを自動で提示するサービス。これに新たに搭載される「営業回数分析」は、ユーザーに見てもらえた商品点数が多くなるほど、購入される可能性が高まる比較サイトや不動産サイトなどのECサイトにおいて、「商品ページが見られた回数(=営業回数)」を増やすうえで、課題となっているページを特定し、改善提案まで行う。

営業回数の定義は、1セッションあたりに閲覧した商品ページ(詳細ページ)の数。ユーザーに見て欲しいページ群(商品詳細ページなど)をグループ化し、1回のセッションで何回閲覧したかを分析するとのこと。

データ分析を人間の力で行おうとすると途方もない時間がかかる。しかし、「AIアナリスト」を利用すれば、「営業回数分析」による改善策の案出しが短時間、しかも新規レポートを作成した月のみの費用(3万円)で完了することができる。サイト分析を行いたいEC事業者は、利用してみてはいかがだろうか。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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