ヤマト運輸×横浜市、「手ぶら」観光の連携サービスを拡充

横浜の観光客を対象とする手荷物の一時預かりサービスおよび宅急便サービスの拠点が3ヵ所に拡充
今後は、「桜木町駅観光案内所」、「パシフィコ ロジスティクス センター」でも取り扱う
手荷物一時預かりは500円より、宅急便サービスは、ヤマト運輸の宅急便料金に準ずる

ヤマト運輸の宅急便サービスが横浜市の観光促進をサポート

ヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)は、横浜市が運営する新横浜駅観光案内所と連携し、観光客を対象とする手荷物の一時預かりサービスおよび宅急便サービスの拠点を3ヵ所に拡充したことを7月15日に発表した。

横浜市内の観光案内と手ぶら観光のためのサービスとして、新横浜駅観光案内所にて手荷物の預かりやヤマト運輸の宅急便受付を実施。今後は、同サービスを「桜木町駅観光案内所」、「パシフィコ ロジスティクス センター」でも取り扱う。手荷物一時預かりは、500円より。宿泊ホテルや次の目的地、自宅への配達は、ヤマト運輸の宅急便料金に準ずる。営業時間は、共に9時〜21時となっている。なお、新横浜駅観光案内所の運営は、(公財)横浜観光コンベンション・ビューローが受け持ち、ヤマト運輸が案内業務を受託する。

リニューアルオープンとなる7月16日には、横浜観光親善大使や、ヤマト運輸のキャラクター「クロネコ」「シロネコ」が、新横浜駅前広場などでPR活動を行うとのこと。

みなとみらいのイメージイラストが描かれたご当地ボックスの宅急便サービス提供など、サービス連携を進める横浜市とヤマト運輸。まさに自治体と物流サービスの関係は、切っても切れない間柄と言えるだけに、こうした連携は今後も拡充されていくだろう。ヤマト運輸にとっても、横浜市と言えばヤマトというイメージを定着させることは、大きなプラス効果になる。