インフォマート×シップス、食品流通業向けシステム連携や共同プロモーションの実施に合意
インフォマートとシップスがシステム連携および共同でのプロモーションを行っていくことに合意
「BtoBプラットフォーム」で受注したデータを「Abis」に取り込み、出荷データを発送データとして送付
売掛データは「BtoBプラットフォーム」を通じて取引先に電子請求することが可能となる
食品流通業の請求・会計処理業務を両社協力のもと支援
株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照 以下、インフォマート)は、株式会社シップス(山梨県笛吹市 代表取締役:保坂尚宏 以下、シップス)と食品流通業の請求業務や会計処理における生産性の向上を提供するためのシステム連携および共同でのプロモーションを行っていくことに合意したことを7月16日に発表した。
インフォマートは、企業の生産性向上、時間短縮、コスト削減、ペーパーレス化・CO2削減を推進する「BtoB(企業間電子商取引)プラットフォーム」を運営。同システムは、「BtoB電子請求書プラットフォーム」「ASP受発注システム」「ASP商談システム」「ASP規格書システム」から成り立ち、企業間の紙で行われている商取引をWeb上で行えるようにする。
一方、シップスは、食品流通業向けの業務効率向上のための販売管理システム「Abis」を運営。「Abis」は、基本モジュールを要望に合わせて仕様変更やオプション追加、各種システム連携を行うことで、低コスト導入を可能とし、主に首都圏・山梨県において販売管理システムの実績を持つ。
両社が、「BtoBプラットフォーム」と「Abis」の連携を開始したことで、「BtoBプラットフォーム」で受注したデータを「Abis」に取り込み、出荷データを発送データとして取引先に送付。また、売掛データは「BtoBプラットフォーム」を通じて取引先に電子請求することが可能となる。インフォマートは、今後もより便利な「BtoBプラットフォーム」を提供すると共に、シップスと共同でより利便性の高いビジネスインフラの提供を目指すとしている。
多くの導入実績を持つ各社。互いのメリットを組み合わせるこのサービス連携は、柔軟性といった点からも評価され、新たな導入企業も生みだしていくだろう。