Amazonがワインの定温管理・保冷お届けサービスを開始

ECのミカタ編集部

Amazonが直販する全てのワインを、一定の温度帯で保管管理する「定温倉庫」を稼動
配送中も温度管理ができる「保冷お届けサービス」も同時に開始
「保冷お届けサービス」は有料オプションサービスとして提供

定温での管理・保管・輸送で品質を保持したままワインをお届け!

総合オンラインストアAmazon.co.jp(以下「Amazon」)は、Amazonが直販する全てのワインを一定の温度帯で保管管理する「定温倉庫」を稼動した。また、配送においても温度管理が行われる、「保冷お届けサービス」も同時に開始した。

Amazonの「定温管理」とは、20度を目安とした一定の温度帯でワインを保管管理および、出荷梱包をすることをさす。これによって、ワインの味わいや品質を保つことが可能となる。特に高価なワインに関しては、定温倉庫内のワインセラーで温度17度、湿度70%の環境でさらに徹底した管理を施す。

一方で、「保冷お届けサービス」は定温倉庫から出荷されたワインを、引き続き温度管理した状態で、指定の届け先まで輸送するサービスだ。このサービスは1回あたり300円(税込)での提供となるが、高温下での輸送はワインの品質に影響を与える可能性がある。そこでAmazonは、5~9月にかけての夏季期間にサービスの利用を推奨している。

これらの「定温管理」や「保冷お届けサービス」によって、デイリーワインを含めた全てのAmazon取り扱いワインを、倉庫から届け先まで徹底した温度管理のもと、高品質な保管・発送を実現する。加えてAmazonは、温度管理が可能となった環境を活かし、ファインワインの幅広い品揃えや、高価格帯のワインのワインセラーでの厳格な品質管理・保存熟成といった、ユーザーにさらなる価値を提供できるセレクションの拡大を目指す。


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