エコ配とアスクルとの資本・業務提携契約を締結
同月28日開催の当社定時株主総会においてアスクルに対する第三者割当増資が決議された。
「企業としてはユニークなこと、ヨソがやらないこと」とし、410円で東名阪しかやらないという他には真似できない独自の個性のエコ配
アスクルは、エコ配における環境に配慮した配送機能について共感。そこにエコ配は荷物の取扱件数の増大させたいという想いがある。
エコ配とアスクルと結びつく!
株式会社エコ配(以下エコ配)は、9月14日開催の当社取締役会で、アスクル株式会社(以下 アスクル)との資本・業務提携契約を締結、および同月28日開催の当社定時株主総会においてアスクルに対する第三者割当増資が決議された。
エコ配は、「エコロジー&エコノミーな新発想の宅配便」をコンセプトに、都市部に自社のネットワークを集中させ、自転車配送で効率化を図るエコノミーなビジネスモデルで、事業を拡大。一方、アスクルグループは、オフィス通販No.1からeコマースNo.1への変革を目標として掲げており、主力事業である国内法人向けの「アスクルサービス」、2012年 10月にスタートした一般消費者向け通信販売事業「LOHACO」ともに成長を続けている。
以前、エコ配 会長の谷田大輔氏に話を伺った際には、自分たちの魅力について、「企業としてはユニークなこと、ヨソがやらないこと」とし、390円(税抜)で東名阪しかやらないという他には真似できない独自の個性に胸を張っていた。また、アスクルにおいては、エコ配における環境に配慮した配送機能について共感し、そこにエコ配の考える荷物の取扱件数の増大させたい想いがあり、そうした両社の思惑が一致して、資本・業務提携契約を締結となった。EC市場の拡大に伴い、お客様のニーズが多様化している中において、まさに、他にはないサービス姿勢で個性を発揮する「エコ配」のスタイルは、アスクルにとっても魅力的に映ったのだろう。
まさに、インターネット通販における購入者のニーズの多様化は、物流業界にまた大きな影響を落とすことになるだろう。