レシートの写真で応募!LINEの新販促キャンペーン

「レシートキャンペーンプラットフォーム」で効率的な販促キャンペーン!

 トランスコスモス株式会社(以下「トラコス社」)は、LINE株式会社(以下「LINE社」)が提供する「LINE ビジネスコネクト」を活用した、販促キャンペーンサービスの提供を開始した。

「レシートキャンペーンプラットフォーム」は、「LINE ビジネスコネクト」を通じて、商品やサービスの販売を促進するキャンペーンを簡単に実現できるサービスだ。ユーザーはキャンペーン対象商品の購入レシートの写真を撮影し、企業が開設したLINE公式アカウントに送るだけでキャンペーン応募が完了する。

キャンペーンへの参加ハードルが下がるため、企業は対象商品の販促を効率的に行うことが可能だ。また、既にLINE公式アカウントを開設して、多くのユーザーとLINE上で繫がっている企業は、短期間で機能を実装することが可能だ。そのため、LINE公式アカウントのメッセージ機能を使って、効率的に販売促進キャンペーンを実施できる。

初期費用は20万円となる。2週間のキャンペーン実施で、応募レシートの確認から当選通知までの業務委託を含めた場合、料金は55万円からとなる。

これまでも、トラコス社はLINE公式アカウントの開設・運用からカスタマーサポート、CRM戦略までLINEに関するサービスをワンストップで提供しており、中でも「オムニチャネルサポート Powered by LINE ビジネスコネクト」などの反響は大きい。これは、オラクルのクロスチャネルでカスタマーサポートを支援するクラウド・ソリューション「Oracle Service Cloud」とビジネスコネクトを組み合わせることで、LINEのトーク上でOne to Oneのカスタマーサポートを可能にするというもの。

問い合わせチャネルの分散化による、コンタクトセンターへの入電削減や、テキストに加えて写真やイラスト画像を用意することで、サポートの時間短縮、効率化を高めるのだ。

また、8月にはトラコス社が日本マイクロソフト株式会社が開発したAIの機能「りんなAPI for Business」の運用パートナーとなり、「LINEビジネスコネクト」対応のソリューションの1つとして「りんなAPI for Business」が提供された。

これにより、企業はLINE公式アカウントでの個々のユーザーとの会話内容を元に、おすすめの商品などの情報提供や、ユーザーからの様々な問い合わせに対して、的確にLINE上で対応しつつ、オペレーターの人的コストを削減するなど、新たなCRM/マーケティングツールとしてLINE公式アカウントを有効に活用することが可能となった。

従来の一般的なWeb広告だけではなく、今現在では「LINEビジネスコネクト」によってユーザーに合わせた対応をすることが可能となった。様々なサービスと共に、「レシートキャンペーンプラットフォーム」は、購買率を効果的に上げることができるという、まさにLINE上での販売促進の決め手となるサービスに違いない。