EC業界News1週間まとめ〜サクッと振り返り♪
10/18〜10/24のNewsをギュギュっとまとめました!
こんにちは~。ECのミカタ編集部 石郷“145” マナブです。
先週一週間もいろんなニュースがありました。
そんな中、忙しくて毎日のチェックができなかったという人もいるはず。
そこで!編集部がセレクトするまとめニュース記事を作成。
これを押さえておけば、先週一週間はもう大丈夫!一週間特に注目された記事は…!
業界初!ソフトバンクPSが銀聯カード決済!越境加速
http://ecnomikata.com/ecnews/strategy/6472/
ロート製薬で活きるLINEと売れるネット広告社連携
http://ecnomikata.com/ecnews/marketing/6485/
博報堂DYISが3つの視点でInstagramマーケ解析!
http://ecnomikata.com/ecnews/strategy/6525/
Eストアー、楽天ID決済&ポイント活用で拡大を狙う
http://ecnomikata.com/ecnews/strategy/6526/
今週、読まれた記事は、上記の記事でした。ソフトバンクペイメントサービスの記事は、銀聯カードがポイントですね。銀聯カードと言うのは、中国で当たり前のように持たれているカード。そのブランドを活用した決済代行サービスが同社によって出来ると言う事は、より一層、中国の方々が日本で売られている商品を購入しやすい環境が整う事を意味し、それは、越境ECを盛り上げる大きな要因となりうるわけです。
越境ECにまつわるニュースと言うのは、ここ最近特に増えていて、あわせて、注目の度合いが増しているというのが、僕の印象です。中国の方々の間では、偽物の横行により、せめて、自分が信頼する人達からものを買う事で、偽物を購入させられると言うリスクを軽減しようという心理から、個人売買における比重が高かったという時代もありました。中国国内での売買は健全化されてきてはいるものの、ここに信頼のおける日本のブランドが登場した時に、当然、その品揃えの豊富さから言っても、そっちで買おうという動きが出来てきます。やはり、日本における越境ECは必然だし、いまこそ、日本が、自分達の商品に誇りを持って売る、時代に来ているのだと思います。
その部分は、新日本機能食品の小林さんのコラム等を見ていただけると、ご理解いただけるかと思いますね。同社は、その重要性を理解して「自動翻訳サービス」の提供を始めました。ポイントは、ネットショップに特化している点で、同社が店としてこれまで自ら海外のお客様に対して商品を売って、実績を作ってきたという経験に基づいて、なので、それだけお客様に近いところにいるところでの翻訳、と言えるんですね。これは、少なからず、ひとつ大きな強みなんじゃないかなって思います。
また、Eストアーでは代理購入・海外配送サービス「Buyee」をネットショップ運営システム「ショップサーブ」のオプション機能として導入するなどの動きもあります。これは、Buyeeを利用すると今のお店のまま、簡単に越境ECを始められるというわけで、お店ページの翻訳や海外からの問い合わせ対応、海外配送を自社で行うことなく越境ECができるので、ほぼ日本で商売している感覚で、海外とやり取りが出来る環境が整いつつあるわけです。特に、僕が思うに「ショップサーブ」は、日本の伝統や匠を感じさせる、こだわりをもった店主さんが多く見られるので、海外のお客様にも、必ずや歓迎されるはずです。個人的には、この動き、Eストアーの魅力を考えると、その方向性に見あった動きだし、だからこそ、日本の優れた部分を世の中に知らしめる格好の機会になると信じています。
あとは、楽天IDのニュースは、ちょっと注目の動きです。楽天IDというのはすごくシンプルで、決済の一手段として、活用する為のものです。たとえば、上記のニュースで言えば、Eストアーの店鋪を使っているユーザーが、より簡単に、決済手段として、日頃使っている楽天IDを使うと言うものなんです。これがお客様にどんなメリットをもたらすかと言えば、楽天スーパーポイントに繋がるってわけです。たとえ、Eストアーの「ショップサーブ」のショップを使っても、ポイントがたまれば、楽天グループのあらゆるサービスを、お得に利用できるようになりますし、それをメリットがあるから「ショップサーブ」のショップを使うと言う事になります。Eストアーにとっては、今まで以上に、自分達の店鋪を選んでもらえるだけのメリットを、楽天と組む事で、得ようと言うわけです。楽天はそのグループ力がありますし、スーパーポイントが利用できる提携サービスを拡充して、ポイントを手に入れる事のメリットを更に高めていくことになるでしょう。
というわけで、今回は、海外の動きと、ポイントサービスに絡む動きから、今後のECの未来を考えてみました。先週一週間をおさらいし、次の一週間に繋げる為の「1週間まとめ」、今日はこのへんで。最近、ECのミカタWebでは、メディア編集部一同、リニューアルだけではなく、新しい取組みを入れていて、気づいた方もいると思いますが、博報堂DYISのニュース等、ポイントをまとめた動画を入れています。そのへんも見ていただけたら、嬉しいと思います。それでは!新しい一週間がさらに輝くものとなりますように。また、来週お会いしましょう!