右が大坪麻夕子さん、左が山浦梨香さん。

1時間前に解禁！「楽天スーパーTV」が取り組む“イケ声”、本邦初公開！

　今日は、楽天株式会社（以下、楽天）の本社クリムゾンハウスに併設された、撮影スタジオに潜入してみた。ここでは何が行われているかというと「楽天スーパーTV」という動画が撮影されている。「楽天スーパーTV」は、楽天市場で取り扱う商品の魅力をわかりやすく伝える動画コーナーで、実に2〜3時間かけて同スタジオで丁寧に撮影したものを1〜2 分に凝縮。現在は月 20 本前後の新着動画をリリースしている。同スタジオで撮った動画は、こんな感じ。http://bit.ly/1MkxldR　伺った時には、ポップコーン製造機の撮影の真っ最中だった。

　そして、とっておきの情報があるんです！と案内された音声の収録の現場で明かされたのが…。人気声優が楽天スーパーTV に初登場し“イケ声”で商品を紹介する、という企画だった。第一弾は、イケ声執事がお嬢様たちに素敵な商品を紹介する、というもので、「執事」が「お嬢様」(視聴者)へ、優しく誠実な態度で注目の商品をご紹介するという、女性にとっては、キュンキュンする（楽天・女性社員複数談）設定だ。
さて、どのような感じなのだろうか？見てみることにしよう。
商材：ルクエ　チーズメーカー
http://bit.ly/1Rg2eo4
「最近は、女性の間で、イケメンが出て、恋愛模様を疑似体験する「乙女ゲーム」が流行っているんですが、そういう雰囲気っぽくて女性の心をギュッと掴むんですよ」と広報の三浦美穂さん。そういう流行を見逃さず、しっかりコンテンツに反映しているのは流石だ。

　なお、気になる「イケ声執事」だが、初回 7 本の執事は、人気声優の置鮎龍太郎氏だという。「置鮎さんは、アニメ「トリコ」のトリコ役や「ONE PIECE」のカク役、「SLAM DUMK」の三井寿役等を演じていて、絶対キュンとします。台本にある甘いセリフを見ていると、ドキッとします。また、声優の方々の声は、今までとは違った形で、動画により迫力と臨場感を与えてくれる」と担当の大坪麻夕子さんは胸を張る。また、いつもは出演し商品を紹介する側の山浦梨香さんは「いつもは私が動画に出て、商品説明をしているのですが、もし執事のほうが大幅に売り上げが伸びたりしたらちょっぴり悔しいかも」と笑う。ちなみに、僕はその山浦さんに勧められるまま、その時、執事の衣装へと身を包んでおり、執事姿で取材を敢行（写真参照）。

お嬢様っっ！！イケ声で囁く執事の世界に引き込まれる！

　さて、話を戻そう。イケ声に想像力を膨らませ、その商品が説明されると、商品もいつもと違って見えてくる。あくまで今までは商品を補足するために、存在していた動画ではあったが、もはやここまでくると、立派なコンテンツだ。さらに、今回の「執事シリーズ」は、いくつかの動画がストーリーで繋がっており、どれかを一度見たら、他の動画も気になってしまうというソソる設定。

　商品自体も大事なストーリーだが、動画一つ一つに商品以外のストーリーがあれば、その流れに沿って動画を見ていく楽しみも生まれる。いうまでもなく、それは新たな商品を発見する契機にもなる。お客様を惹き込みつつも、きっちりECに繋がっているこの新企画は、まさに「Shopping is Entertainment」だなと思う。楽天らしい遊びココロ溢れる演出は、女性たちの胸の高鳴りと共に、この「楽天スーパーTV」というステージを通して、商品との出会いに一段と胸をときめかせるのだ。

企画・構成：石郷“145” マナブ