売上高27%増!スタートトゥデイ第18期第2四半期
スタートトゥデイが第18期第2四半期の結果を報告
株式会社スタートトゥデイ(以下、スタートトゥデイ)は、2015年7月から9月にかけての第18期第2四半期報告書を提出し、主な経営指標等の推移を11月13日に発表した。
スタートトゥデイの報告書によると、商品取扱高674億1400万円(前年同期比20.2%増)、売上高224億1700万円(前年同期比27.2%増)、差引売上総利益209億700万円(24.5%増)となった。差引売上総利益率(対商品取扱高)が上昇した要因としては、ZOZOUSED事業の構成割合が上昇したこと、株式会社ヤッパならびに株式会社アラタナの連結子会社化などが挙がった。
第18期第2四半期連結累計期間におけるスタートトゥデイグループは、「ZOZOTOWN」のユニークユーザー数の拡大及びコンバージョンレートの上昇に注力。ファッションメディア「WEAR」との連携によるコーディネートレビューの充実、効率的なポイントプロモーションの実施、多様化するニーズに対応した新規ショップの出店加速(計65ショップ)、検索ユーザーインターフェースの改良等の実施を行った。
また、「WEAR」においては、認知度向上に努め、認定ファッショニスタ「WEARISTA」とのスポンサーシップ契約締結、ファッションスクールでのファッショニスタコンテストの開催、ファッションフェスタ「東京ガールズコレクション2015 AUTUMN/WINTER」との連動企画等を行っている。
主力ECサイト「ZOZOTOWN」の年間購入者数は約370万人(2015年9月時点)。前年から約17万5,000人増と順調に利用者数を伸ばしている。スタートトゥデイは、報告書内でスマートフォン保有率が高まっていることに加え、デバイスの性能向上によりECの親和性が高まっていることなどを理由に、スマートフォンでの商品取り扱いが上昇していることを報告している。ECでは今後も、スマートフォン保有者の利用を如何に増やすかが鍵と言えるだろう。