ペイジェントとジャックスが提携!クレカで賃貸が変わる!
ペイジェントとジャックスが提携、「集金エージェント クレジットカード決済」開始
株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の子会社である株式会社ペイジェント(以下、ペイジェント)と株式会社ジャックス(以下、ジャックス)は業務提携を締結し、不動産事業者向け決済パッケージ「集金エージェント クレジットカード決済」を本日より提供する。
「集金エージェント クレジットカード決済」は賃貸住宅に入居する際に必要な敷金・礼金をはじめ、月々の家賃、管理費、退去費などをクレジットカードで収納することができる決済パッケージ。「集金エージェント クレジットカード決済」を導入することによって、不動産事業者は、従来の銀行振込や口座振替に加えてクレジットカード決済で賃貸住宅に関する費用を収納できるようになる。
不動産事業者が「集金エージェント クレジットカード決済」 を導入すると、顧客は初期費用を分割払いで支払うことができるようになり、入居時の負担を軽減させることができるほか、初期費用や毎月の家賃の支払金額に応じてクレジットカード会社のポイントを貯めることも可能になる。
入居時の費用の一括での支払いが負担になっていることは、国土交通省の「平成26年 住宅市場動向調査報告書」から読み取れる。 「賃貸住宅に関して困った経験」として約6割が「敷金や礼金などの金銭負担」を挙げているのだ。
賃貸住宅に入居する際にまとまった金額が必要なくなれば、転居が格段にしやすくなる。不動産業者としても、初期費用の分割払いを他の不動産業者との差別化要素として使うことも可能だ。
また、賃貸住宅に関連する費用をクレジットカードで支払うと、ポイントが貯まるようになる。家賃の支払額は大きく、これがポイントの対象となれば、ポイントを活用して買い物を楽しむ人が増えると考えられる。クレジットカードのポイントを使う場合、その多くはWeb上で取引が行われる。ECサイトで買い物をするユーザーも増えるのではないだろうか。