Shopifyがペイジェント決済代行サービスと連携、Shopify構築ECストア上で提供可能に

株式会社ペイジェント（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：河合寛、以下「ペイジェント」または「同社」）とShopify Japan株式会社（本社：東京都渋谷区、日本カントリーマネージャー：太原真、以下「Shopify Japan」）は、「ペイジェント決済代行サービス」とShopifyがシステム連携を開始したことを公表した。

Shopify × ペイジェント

ペイジェントとグローバルコマースをリードするShopify（ショッピファイ）の⽇本法⼈であるShopify Japanは、「ペイジェント決済代行サービス」とShopifyがシステム連携を開始したことを公表した。この連携により、ペイジェントのクレジットカード決済サービスをShopifyで構築したオンラインストア上で提供することが可能になった。

ペイジェントが提供する「ペイジェント決済代行サービス」は、クレジットカード決済（Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners）の導入や、EMV 3Dセキュアを導入することを可能にしている。「一括払い」だけではなく、「分割払い」や「リボ払い」、「ボーナス払い」を導入することができる。

決済サービスプロバイダーとの連携を推進

Shopify Japanは、国内のShopify事業者がコマースビジネスを展開する上で顧客にとって優れたショッピング体験を実現できるよう支援している。その中でもオンライン決済は、事業者がオンラインストアを運営する上で利便性を高めるための重要ポイントであることから、Shopifyは2021年に「ペイメント・プラットフォーム」プログラムを立ち上げ、事業者からの要望の多い決済サービスプロバイダーとの連携を推進してきた。

今回、ペイジェントが「ペイメント・プラットフォーム」プログラムに参画し、ペイジェントが提供する「ペイジェント決済代行サービス」がShopifyとの連携を実現するアプリをリリースしたことで、オンライン上で商品を購入する際の決済手段として最も高い割合で選ばれるクレジットカード払いの選択肢をさらに広げてShopify事業者に提供できることになった。

豊富な決済手段を一括導入できる

ペイジェントは株式会社NTTデータが50%、三菱UFJニコス株式会社が50%を出資している安定した経営基盤を持つ決済サービス会社として存在感を示してきた。先述のようにペイジェント決済代行サービスは、クレジットカード決済を始めとした豊富な決済手段を一括導入できる決済サービスとなっている。

インターネットショッピングをはじめ、デジタルコンテンツ、役務や会費収納など様々な個人向けサービスの決済に加え、企業間取引の料金決済にも対応している。今回、「ペイジェント決済代行サービス」とShopifyがシステム連携を開始したことでペイジェントが提供するクレジットカード決済サービスをShopifyで構築したオンラインストア上で提供することが可能となり、シナジーによってサービスとしての価値をさらに高めることになりそうだ。