minne発掘!ハンドメイド大賞の新スター旋風起こす!

ECのミカタ編集部

好評に応えて今年も開催「minneハンドメイド大賞」

 GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(以下「GMOペバボ」)のハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」は、創意工夫を凝らしたハンドメイド作品を発掘・表彰するコンテスト「minneハンドメイド大賞2016」を昨日よりスタートさせた。

 2016年1月19日までの期間、ハンドメイド作品を募集し、「minne」運営スタッフの審査によりノミネート約100作品を決定、その後ゲスト審査員による選考や一般投票で大賞と各賞を決定する。なお、受賞作品・作家は2016年3月上旬に行う授賞式で発表する予定だ。

「minne」は、現在16.4万名の作家による192万点の作品が販売・展示されている、国内最大のCtoC(個人間取引)ハンドメイドマーケットだ。ワークショップや販売イベントなど、オフライン・オンラインを横断した取り組みに加え、今年5月には作家同士の交流の場、「minneのアトリエ」を東京都世田谷「世田谷ものづくり学校」内にオープンするなど、積極的に作家活動を支援している。

こうした作家支援の取り組みの一環として、作家の活動の場を広げるべく、昨年9月に開催した第1回「ハンドメイド大賞」では、1万3,000作品を超える応募作品が集まり、受賞作品の商品化が実現するなど、好評を博したという。そして、第2回となる「minneハンドメイド大賞2016」ではより多くの作家にスポットライトを当てられるよう募集カテゴリーを拡大した。

「minneハンドメイド大賞2016」では、最も優秀な作品に贈られる「大賞」のほか、優秀作品に贈られる「優秀賞」、ユーモアにあふれた作品や優れた技術で制作された作品に贈られる「特別賞」、ものづくりにゆかりのあるゲスト審査員が選んだ作品に贈られる「ゲスト審査員賞」、一般投票で選ばれた作品に贈られる「話題賞」の、合計5つの賞が選出される。

応募するためには「minne」の会員であることが条件となっており、未発表の作品に限られている。「minne」WEBサイトもしくはアプリから、「minneハンドメイド大賞2016」の出品作品である旨を記載し、「展示品」として作品情報をアップロードすることで応募は完了となる。

ゲスト審査員として、昨年に続き参加する篠原ともえ氏をはじめ、デザインやアート、ものづくりに関わる著名人5名が参加する。

普段からハンドメイド作品を販売している人にとって、今回の「ハンドメイド大賞」は自身の作品を多くの人に知ってもらうことのできるチャンスとなる。今、ハンドメイド作品の販売は非常にブームとなっており、minneやBASEだけでなく、Instagramでもハンドメイド作品を販売する人が増えている。

多くの人がハンドメイド作品を販売している時代だからこそ、自身のブランディングを行うために「ハンドメイド大賞へ」参加をする意義は非常に大きい。既成概念にとらわれない発想が、予測のできないヒットを生むかもしれない。ECでも見逃してはいけない。消費者の心を掴むそのヒントは、実は、minneのこうした取り組みの中にあるのかもしれない。


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