楽天「スイーツグランプリ」で届け!地方や店主の想い
楽天市場の名店が集う「スイーツグランプリ」
楽天株式会社(以下「楽天」)は、「楽天市場」のグルメジャンル約13,000 店舗の登録商品からベストスイーツを決定する「楽天市場 冬のスイーツグランプリ 2015」(以下 「スイーツグランプリ」)の「最終決戦イベント」を、東京・二子玉川の iTSCOM STUDIO & HALL にて開催した。
会場内には、50人ほどの老若男女が真剣な面持ちで、ケーキなどを試食している。オンライン公募から抽選で選ばれた一般審査委員。彼らはシールをもらい、お気に入りのスイーツにペタッと張り、その結果を集計する。「男スイーツ」「乙女スイーツ」「三世代スイーツ」の3部門で、グランプリが選出され、その中で最も評価の高いスイーツに「総合グランプリ」が授与された。
「乙女スイーツ」は、「カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)北海道スウィーツラヴェリテ」。ラズベリーの味わいがホワイトチョコの甘さを程よく包み、ハーモニーが楽しめる逸品。
「男スイーツ」は「ちこり村 ちこちこロール」。ふかふかの柔らかいスポンジと中身のクリームが、優しい口当たりとほんのり口の中で広がる上品な甘さが、優れた商品。
「三世代スイーツ」は、「深山 半熟ちーず」。しっとりとした濃厚なチーズケーキに柿がサンドされており、外側のチーズケーキの抑えた甘さと柿の引き立つ甘さがうまく閉じ込められており贅沢な味わいだ。そして、総合グランプリに選ばれたのは、このうちの「カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)北海道スウィーツラヴェリテ」であった。
表彰された以外の店舗もまた、素敵な横顔を持つ
思うに、やはりそれぞれのスイーツが、結果的に表彰されてはいるけれど、大事なのは、どれも作り手の想いを色濃く反映するものであり、そういったものがこういう機会で、人々の間に知れ渡るきっかけとなるということ。
例えて言えば、ちこちこロールは、チコリーと言われる生野菜の栽培が盛んだとされる、岐阜・中津川ちこり村の人たちが、それを世に知らしめたいと、作ったケーキであり、そこには農民たちの想いが込められているのを忘れてはならない。
また、三世代スイーツにエントリーされた「おいもやの初代干し芋」もまた農民入魂の商品であり、創業当時、今の店主が親である社長から100万円を託され、それをもとに、楽天に出店し、本当に文字通り、何もわからないところから始め、ヒットをつかんだ。店主にとっては、まさに、このスイーツが人生そのものだと思うのだ。プレハブだったその拠点はいまや立派な社屋になり、地域の雇用を生んでいるのだというから、その一歩は大きい。
そうした店舗の想いのもとで、楽天市場が存在する。だから、楽天もまた、そこに敬意を込め、こういうイベントで、そうした店長の横顔に気づくキッカケをつくる。そして、個人的に思うのは、改めて、そういう横顔を知るにつけ、ネット通販の役割を思い、ネット通販は日本中に、日本の良さを伝えていることを実感する。その地域や人間、その一つ一つの要素が、きっと今日もまた、誰かの笑顔を生み出しているのだ。