駿河屋のあんしん買取にコンディション入力が追加

株式会社エーツーは、運営する運営するネット通販ショップ駿河屋の買取サービス「あんしん買取」に新たに商品状態を設定し、買取の事前査定額を知ることのできる「コンディション選択機能」を搭載したことを発表した。

駿河屋（http://www.suruga-ya.jp/）では、売りたい物をダンボールに詰めて送るだけの「かんたん買取」と事前に見積額を確認できる「あんしん買取」を実施。これまで「あんしん買取」では、売りたい商品を売却カートに入れ、申し込みを行うことで買取金額を査定していたが、箱が無い、説明書がないといった商品状態を設定することができなかったため、見積もりされた金額よりも減額されてしまうといったケースがあった。

今回追加された「コンディション選択機能」は、「あんしん買取」を行う際に、「箱・ケース欠品」「付属品欠品」「動作不良」など、商品のコンディションを入力することで、見積額の精度を上げていくもの。商品の状態に問題があり、売れるかどうか不安だった利用者が、より安心して売却が行えるようになっている。

実際に利用してみると、使い方は至ってシンプルで簡単。想定されるコンディションが用意されており、備考欄に不安な点を記入するだけ。申し込み後に査定価格が見積もり確認メールで知らされる仕組みとなっている。コンディションの選択は、すべて売却者の印象で構わない。また、利用は任意なので、これまで通り、入力なしの買取金額の査定も行うことができる。この機能を追加することで、これまで「売りたいけど売れないだろう」とあきらめてしまった人にも道が拓かれ、駿河屋の利用者を増やすことが予想できる。売り手にとっても買い手にとっても、嬉しい機能追加ではないだろうか。