一株利益が市場予想低、Amazon株、下落

米国Amazonの第4四半期、通年決算が現地時間28日に発表された。（http://goo.gl/FZNhhc）その中の一部を抜粋してお伝えする。
一株利益が市場予想を下回ったことで、株価が下落している。

第４四半期の売上高は357億ドル、昨年同期の293億ドルに対して22%の増加となった。為替を考慮すると、昨年比26%増となる。

営業利益は11億ドルで、昨年同期の5億9000万ドルに対して88%増益となった。

インターネットでの収益は4億8000万ドル、EPS（一株当たりの利益）は1ドル、市場予想は1.56ドルで予想を下回っている。2014年は2億1000万ドル、EPSは0.45ドルであった。

2015年年間で見ると、インターネット売り上げは1070億ドル、昨年の890億ドルに対して20%の増加となった。為替を考慮すると、26%の増益となる。

営業利益は22億ドル。昨年の営業利益は1億7800万ドルだった。

インターネットでの収益は、5億9600万ドル、EPSは1.25ドル、2014年は2億4100万ドルの損益、EPSは－0.52ドルであった。

Amazon.com. のCEOであるJeff Bezosは、以下のようにコメントしている。
“Twenty years ago, I was driving the packages to the post office myself and hoping we might one day afford a forklift. This year, we pass $100 billion in annual sales and serve 300 million customers,” said Jeff Bezos, founder and CEO of Amazon.com. “And still, measured by the dynamism we see everywhere in the marketplace and by the ever-expanding opportunities we see to invent on behalf of customers, it feels every bit like Day 1.”
（20年前には、自分で小包を郵便局に運びながら、いつかフォークリフト持つ余裕ができたらと願っていた。今年は、年間1000億ドルの売り上げと3億人のお客様がいる。今後もさらに、あらゆる市場を視野に入れ、お客様のためになる購入機会を絶えず拡大していくことを目指している。）